北のふるさとNグループ様より札幌市都市緑化基金へご寄付いただきました
2023年6月23日、北のふるさとNグループ(代表者 マルミプラス株式会社 代表取締役 刈田 晋弥 様)から120,000円を頂戴いたしました。ありがとうございました。
【第57回緑の絵コンクール】作品を募集します
札幌市内の小学生・中学生を対象とした第57回緑の絵コンクールの作品を募集します。
身近にある緑を描いて応募してみませんか?
提出期限は2023年9月21日(木曜日)です。
作品は担任の先生または美術担当の先生へ提出してください。(学校で取りまとめての応募となります。)
みなさんからの沢山のすてきな絵のご応募をお待ちしております。
絵のテーマや応募方法等の詳細については、下記のチラシをご確認ください。
第57回緑の絵コンクールチラシ(PDF/1.6MB)
R5【作品応募票】小中学校_個票(PDF/27KB)
【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第7回目 たねダンゴづくり
2023年6月10日(土曜日)、令和5年さっぽろまちづくりガーデニング講座の第7回目「たねダンゴづくり」の実習を円山公園を会場に行いました。講師は当協会職員でさっぽろ花と緑のネットワーク事務局の齋藤聡子のほか、‘たねダンゴサポーター’に認定されているタウンガーデナー2名が補助講師として実習をサポートしました。
たねダンゴはポット上げや移植、間引きの手間がいらず、育ってほしいところに育つので、色の配置で文字や形をデザインしてお絵描き花壇にしたり、団子状の手軽さから幼稚園や高齢者施設の種まきイベントにも向いているとのこと。
たねダンゴには種が大きく発芽後の成長が速い植物が良く、発芽温度が実施時期にあっているものを選ぶのが良いと齋藤講師。
今回は今の時期に最適なセンニチコウ、ジニア、ハツユキソウの3種類のたねダンゴを作りました。
土をこねたり、丸めたりという作業に「あんこのようだね」と手慣れた様子で丸める方や、泥団子で遊んだ懐かしさを感じた方もいたようです。
できあがったたねダンゴはパークセンター前の円形花壇に植えます。
すでに植栽されている花苗の内側に植えるため、みなさん苦労するかと思いきやポットから出したり深く掘る必要がないのであっという間に植え終わり、たねダンゴの手軽さを実感できた実習になったのではないでしょうか。
花壇の草取りをした後、先週作ったコンテナガーデンの様子を確認したところ、1週間ですくすくと生長していました。みなさん、自分の作ったコンテナがどれなのかわかっているので、より愛着が湧いているようでした。
たねダンゴが発芽し花が咲く2か月後が楽しみですね。みなさん暑い中での作業、お疲れさまでした。
このほか、齋藤講師からさっぽろ花と緑のネットワークの活動や、花と緑のまちづくりについてもお話していただきました。
まちづくりというと難しく感じてしまいますが、自宅の庭先に花を植える、町内会で街路などの花壇を手入れする、ボランティアとして公園で活動するなど、一人一人の小さな取り組みが札幌の街を花や緑で豊かにすることへつながっていくとのこと。
みなさん齋藤講師のお話から、花と緑のまちづくりを身近に感じたのではないでしょうか。
ガーデニング講座修了後の活動の幅も広がりますね。
さっぽろ花と緑のネットワークHP
【記念樹プレゼント】令和5年度(2023年度)苗木の引き換えを行いました!
令和5年(2023年)6月4日(日曜日)、百合が原公園にて記念樹の引き換えを行いました。
時折激しい雨の降る不安定な天候の中、引き換えにお越しいただきありがとうございました。
今回引き換えを行ったのは下記の6種類です。
・姫ライラック
・班入りオオベニウツギ
・シラタマミズキ ‘エレガンティシマ’
・シラタマミズキ ‘オーレア’
・アメリカノリノキ ‘アナベル’
・エゾヤマザクラ
このうち、エゾヤマザクラの苗木は北海道花の会・中道リース株式会社様よりご寄贈いただきました。
この記念樹の配布は、札幌市内にお住まいで、結婚や出産・新築など人生の節目となるようなお祝い事を迎える方を対象に札幌市都市緑化基金の事業の一つとして行っているものです。
今年度も出産・還暦・新築・ダイヤモンド婚式など様々なお祝い事の記念にお申し込みいただきました。
お子様の誕生記念で引き換えにいらした方は「この子なんです」とお子様のかわいい顔をみせてくれたり、苗木とともに記念撮影されている方がいたりと、会場は記念樹を楽しみにしていた方々で賑わいました。
みなさんに配布した苗木はお祝いの記念の思い出に、ぜひ大切に育ててくださいね。
【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第6回目 コンテナガーデンづくり
2023年6月3日(土曜日)、令和5年さっぽろまちづくりガーデニング講座の第6回目「コンテナガーデンづくり」の実習を円山公園を会場に行いました。講師は当協会職員で旭山記念公園主任の岡田宗之が担当しました。
まずはコンテナガーデンのデザインと管理のポイントの講義です。
デザインは、コンテナを置く予定の環境や景観を知ることが大切ですが、最初は雑誌やインターネットで見たものや、お店で売っている寄せ植えを再現するなどから始めても良いとのこと。
イメージを膨らませ、コンセプトを決めてデザインする方法もいいでしょうと岡田主任。
植物の色合い、姿・形、配置の仕方、植物の好む環境などによる植物の組み合わせについて教えていただいたほか、土づくりや、水やりの大切さを学びました。
講義の後は、早速1人で1基のコンテナを作っていきます。
水はけが良く、かつ水持ちのよい土にするため、今回はピートモス系の有機質用土と赤玉土を配合しました。大きな袋に入った用土と緩効性肥料を加えて混ぜ合わせます。
それぞれのコンテナに分け入れる場面では、息の合った様子が見られました。
デザインは、黄色とオレンジ色のマリーゴールドをメインにした2パターンがあり、それぞれの配置イメージ図を見ながらシロタエギク、ヘデラ、コリウスなど6種類の苗を手元に準備して植えていきます。
植え終わった後、1基ずつ台車に載せてパークセンター前に運びます。
土と苗が入ったコンテナは大人が4人で持ち上げても重く大変な作業ですが、「せーの!」「よいしょ!」と声を掛け合い力を合わせ、あっという間に運び終わりました。
今回の実習は共同作業が多く、回を重ねるたびにみなさんの団結が強くなっていると感じます。
コンテナはパークセンター横に9基、園路を挟んだ向かい側に3基設置しました。
最後は水やりの仕方です。
水やりは‛優しいシャワー状にする’のがポイントとのこと。鉢底から微塵が出るまで根気よく行うそうです。
岡田主任が行うフワっと優しいシャワーの水やりの様子を目に焼き付け、実習は終了しました。
雨が降る中での実習、お疲れさまでした。
今回寄せ植えしたコンテナガーデンは今後課外活動としてメンテナンスをしていく予定です。
手入れをしながら、一緒に成長を見守っていきましょう。























