【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第8回目 小さなポタジェ(寄せ植え)づくり
2023年6月17日(土曜日)、令和5年さっぽろまちづくりガーデニング講座の第8回目「小さなポタジェ(寄せ植え)づくり」の実習を豊平公園緑のセンターを会場に行いました。
講師は種まきとポット上げの実習から引き続きピュア・ポタジェ代表の藤井純子さんです。
今回は受講生のみなさんが種から育てた苗を使って小さなポタジェ(寄せ植え)を作る実習です。
種類ごとの摘芯の仕方や一番花を切る等の管理方法をおさらいし、まずは、藤井先生によるプランターを使った小さなポタジェづくりの実演です。プランターへの土の入れ方、苗の配置や扱い方等、寄せ植えの基本を先生の手元を間近に見て学んだ後、ひとりひとりプランターを使ってポタジェ(寄せ植え)を作っていきます。
苗の配置は「育つ様子をイメージしながら、奥が高く手前を低くするのがポイントですよ」と藤井先生。
受講生のみなさんは「これは大きくなるよね」「これは手前かな」と生長した姿を考えながら、一株ずつ丁寧に配置していきます。
また、プランターの中の土を寄せながら一つずつ植えていく方法を教えてもらい、
隙間から土を入れていくよりも葉が汚れないし、土もこぼれずにきれいにできると
作業のしやすさと仕上がりの美しさを実感しているようでした。
みなさん手際よく作業を進め、各々の小さなポタジェが完成しました。
最後に藤井先生から、今回栽培したアリッサム、マリーゴールドなどのエディブルフラワーやハーブについてのお話をお聞きしました。
「ハーブは育てたことがあるけれどその先の活用方法がよくわからない」との声を受け、
ハーブの乾燥方法、ハーブの持つ有効成分、エディブルフラワーを使った華やかな料理のレシピなど活用方法を教えてもらいました。
また、藤井先生がハーブを育てるようになったきっかけや体験などの貴重なお話はみなさんも共感される部分が多かったのではないでしょうか。
今回で藤井先生による種まきから小さなポタジェ(寄せ植え)を作る実習は一先ず終了となります。
種から育てたことで栽培の流れや管理方法など実践することができ、これからは収穫の楽しみが待っていますね。
使用したプランターは、ポタジェを楽しんだ後も受皿を蓋にして積み重ねたり、中に道具を入れたりと、次の出番が来るまで収納として使えます。
このプランターを活用して、ぜひまたご自宅でも、見て楽しい、食べておいしいポタジェを作ってみてくださいね。









