【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第9回目 花壇メンテナンス
2023年6月24日(土曜日)、令和5年さっぽろまちづくりガーデニング講座の第9回目「花壇メンテナンス」の実習を百合が原公園を会場に行いました。講師は当協会職員で百合が原公園勤務の戸倉倫が担当しました。
今回の実習では花壇のメンテナンスのポイントを学び、5月に行った「一年草の花壇づくり」の実習で植栽した花壇を実際にメンテナンスします。
戸倉講師から施肥の仕方、花がら摘みのタイミングや切る位置、目的にあった摘心の方法などの説明を受けた後、まずは、花壇内と花壇周りの除草を行いきれいにしました。
花壇内の雑草はなるべく根を残さないようにしっかりと除草し、花壇縁の伸びた草は花壇との境界がわかるようにハサミで切って整えます。
きれいに整ったところで、次に施肥を行います。
施肥は1株あたりひとつまみが目安とのこと。‘ひとつまみ’の感覚には個人差がありそうですが、手にのせた時に中指のみに肥料が溜まるぐらいだそうです。
肥料はやりすぎてもかえって株が弱ってしまうこともあるので、みなさん肥料の量と施肥の位置に気を配りながら作業をしました。
最後に摘心と花がら摘み、カサブランカの支柱立てです。
カサブランカの支柱立ては「2本の場合はどうするか」「斜めに育った場合はどうするか」など、生育の状況に合わせた支柱立てや誘引方法を実践しながら学びました。
実習前は雑草で花壇の縁がわからなくなっていましたが…
みなさんのメンテナンスのおかげで、すっきりと花がきれいに映える花壇になりました。
今後もメンテナンス活動をしながら、自分たちで植えた花壇を整え、成長過程を見守っていきましょう。
みなさん暑いなかでの作業、お疲れさまでした。











