関連リンク

さっぽろ公園だよりWeb版 札幌市公園緑化協会 花と緑のネットワーク 札幌市環境局

閲覧について

投稿記事カテゴリー

投稿記事 月別表示

事務局からのお知らせ

【第59回「緑の絵」コンクール】表彰式を行いました

2025年12月13日土曜日に第59回「緑の絵」コンクールの表彰式をさっぽろテレビ塔の2階ホールで開催しました。

「緑の絵」コンクールは、自然の大切さや緑化に対する意識を高めることを目的に、札幌市内の小・中学生から「身近にある緑の風景」をテーマとした絵画作品を募集しているもので、今年で59回目を迎えました。

表彰式当日は、時折雪が舞う寒い一日となりましたが、受賞者47名のうち38名の子どもたちと、保護者の皆さま約100名、さらに最優秀学校賞を受賞された札幌市立北九条小学校と札幌市立平岡中央中学校の先生方にもご出席いただき、会場は温かな雰囲気に包まれました。

主催者からの挨拶に続き、審査員を代表して札幌市立手稲山口小学校校長の櫻田先生より、審査講評と受賞者の皆さんへお祝いの言葉を頂戴しました。

はじめに最優秀学校賞を受賞した2校へ賞状が授与され、その後、各賞を受賞した子どもたち一人ひとりに賞状と副賞が贈られました。

子どもたちは少し緊張しながらも、名前が呼ばれると元気よく返事をして、壇上へ向かっていました。賞状を受け取る姿からは、達成感や喜びが伝わってきました。

チカホで開催した第59回「緑の絵」コンクール入賞作品展は12月15日をもって終了しましたが、受賞作品全47点は「第59回緑の絵コンクール入賞作品一覧」からご覧いただけます。

「第59回緑の絵コンクール入賞作品一覧」

受賞者された皆さん、誠におめでとうございます。

【第59回「緑の絵」コンクール】入賞作品展がはじまりました

本日、2025年12月12日(金)より、第59回「緑の絵コンクール」入賞作品展が始まりました。

入賞作品47点を 札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ) にて展示しています。
お近くにお越しの際は、子どもたちが描いた 身近な緑の風景 をぜひご覧ください。
期間は 12月12日(金曜日)から15日(月曜日) までで、入場は 無料 です。
期間中は、来場者の皆さまに感想を書いていただく「みんなの葉っぱの木」も実施しています。
葉っぱ型のふせんに、気に入った作品の感想などを自由に書いて、大きな木を葉っぱでいっぱいにしませんか。

「緑の絵コンクール」は、札幌市内の小・中学生を対象に 「身近にある緑」 をテーマとして作品を募集しています。
このコンクールは昭和42年に始まり、平成9年の第31回からは札幌市と公益財団法人札幌市公園緑化協会が共同で開催しており、今年で 59回目 を迎えました。

子どもたちの 身近な緑への気づきや感性 があふれる作品を、ぜひ会場でお楽しみください。

 

緑の絵展示の様子

みんなの葉っぱの木の様子

<第59回緑の絵コンクール入賞作品展>

展示場所:札幌駅前地下歩行空間(チ・カ・ホ)北大通交差点広場【東】(地下歩行空間[13番出入口]横)

展示期間:2025年12月12日(金曜日)から12月15日(月曜日)まで

展示時間:9時00分から20時00分(ただし、12月15日(月曜日)は18時00分まで)

第59回「緑の絵」コンクール入賞作品展のご案内

札幌市内の小・中学生を対象に開催された、「身近にある緑の風景」をテーマとする絵画コンクールの入賞作品47点を展示します。
会場は札幌駅前通地下歩行空間(チカホ) です。
期間は 12月12日(金曜日)から15日(月曜日) までで、入場は 無料 です。
子どもたちが描いた、日常の中にある緑の風景を、ぜひ会場でゆっくりとご鑑賞ください。

【展示期間】 令和7年12月12日(金曜日)~15日(月曜日)の4日間

【展示時間】 9時~20時 ※ただし、12日(金曜日)は13時から公開し、15日(月曜日)は18時までの展示。

【展示場所】 札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)北大通交差点広場(東)

          地下歩行空間(13番出入口)横

 

第58回緑の絵コンクール入賞作品展示場所

 

【緑の絵コンクールとは?】

緑化意識の高揚と啓発を図るため、札幌市内の小学生・中学生を対象に、緑をテーマとした絵画コンクールを実施しています。平成9年第31回から札幌市との共催により開催しています。

第59回緑の絵コンクールチラシ

 

 

【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第17回目 札幌の”みどり”・修了式

2025年11月8日土曜日、2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座の第17回目「札幌の”みどり”」を豊平公園緑のセンターで行いました。春から行ってきた講座の最終回となる今回は「札幌の”みどり”」と題して、私たちが住む札幌市の緑の現状や花と緑のまちづくりのこれからについて学びます。講師は札幌市建設局みどりの推進部 みどりの管理課都市緑化係長の松里浩二様です。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第17回目-講義風景

はじめに、「札幌市みどりの基本計画」の説明がされました。「みどりの基本計画」とは、法律に基づき市町村が緑地の保全や緑化の推進について定める総合的な計画で、札幌市では時代の変化に応じて「みどりの基本計画」を見直し、計画的に緑化を進めています。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第17回目-講義風景

札幌市は政令指定都市の中で最も公園の数が多く、市全体では緑が充実しているものの、都心部では緑が不足しているようです。今回の講義では、より緑化を推進するための取り組みを「都心」「地域」「ひと」の3つのテーマに分けて説明していただきました。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第17回目-講義風景

「都心」の取り組みとして、大通公園周辺や市役所本庁舎、札幌市北3条広場(アカプラ)などでは、市民ボランティアの協力のもと色鮮やかなフラワーコンテナなどが設置されています。ほかにも、都市の雨水流出抑制や貯水・浸透機能を向上させる取り組みとして、雨水浸透緑化(グリーンインフラ)があり、円山公園をはじめ、市内7か所の公園に雨水浸透型花壇を試行的に導入しているそうです。グリーンインフラについて初めて知った方も多く、実際に設置された公園に行ってみたいという受講者もいらっしゃいました。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第17回目-講義風景

「地域」の取り組みでは、市立幼稚園や小学校に訪問しボランティアと協働で、種まき・育苗の指導を行っています。また、子どもたちが、種から育てたフラワーポットを近隣の企業やお店などにお渡しし、お世話をしていただいく取り組みも行われているようです。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第17回目-講義風景

「ひと」の取り組みとして、「さっぽろ花と緑のネットワーク推進支援事業」があります。花と緑のまちづくり活動を体験できる実習のほか、知識・技術向上や仲間づくりの場として講習会や交流会などが実施されています。

他にもさまざまな取り組みが紹介され、今回の講義をきっかけに札幌市の花と緑の取り組みについて理解が深まったという声が多く聞かれました。中には、「来年はぜひ参加してみたい」と話される方もいらっしゃいました。市の担当者から身近なお話が聞けて、今後のボランティア活動の参考になったようです。

松里係長、貴重なお話をしていただきましてありがとうございました。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第17回目-修了式の様子

講義の終了後には、さっぽろまちづくりガーデニング講座全17回の8割以上を受講された方へ修了証が授与されました。中には、全ての講義に休まず受講された皆勤賞の方もおりました。

今回の講座で学んだことを今後の”みどりのまちづくり”に活かしていただけると幸いです。

8か月に渡り、ご参加いただきましてありがとうございました。おつかれさまでした。

【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第16回目 秋植え球根の活用

2025年10月25日土曜日、2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第16回目「秋植え球根の活用」の講義と実習を円山公園パークセンターで行いました。講師は当協会職員で旭山記念公園主任の岡田宗之が担当しました。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第16回目-講義風景

最後の実習となる今回は、6月の講義で受講者のみなさんが作成し、定期的にメンテナンスを行ったコンテナの植物を来春に楽しめるチューリップとパンジー・ビオラに入れ替えます。

まずは、講師より秋植え植物の種類や秋植え球根の選び方・植え方・掘り上げ後の管理方法、ビオラやパンジーの管理方法などが説明されました。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第16回目-実習風景

続いて、屋外に場所を移し、二人一組になり実習をしていきます。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第16回目-実習風景

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第16回目-実習風景

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第16回目-実習風景

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第16回目-実習風景

コンテナ内の植物の抜き取り→土の整地→球根の植え込み→パンジー・ビオラの植栽と、作業工程を段階的に区切りながら、講師のデモンストレーションに続いて受講者も植え替えていきます。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第16回目-実習風景

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第16回目-実習風景

講師よりチューリップの球根には平らな面と丸みをおびた面があり、球根は葉が出る向きが決まっているので、向きを揃えて植えることで、春には綺麗に並んだ状態で生長することが説明されました。

また、パンジー・ビオラは植える前に花芽を摘んでから植えると根の活着を促すことができるとの説明もありました。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第16回目-チューリップの球根

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第16回目-実習風景

チューリップの球根を植えた位置がわかるように、葉っぱで目印をつけている方もいました。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第16回目-実習風景

みなさん手慣れた様子で、これまでの講座で習得した学びを活かされていて、あっという間に秋植え球根のコンテナガーデンが完成しました。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第16回目-実習風景

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第16回目-完成したコンテナガーデン

完成したコンテナガーデンは、来春4月~5月頃、チューリップの開花に合わせてパークセンター周辺に設置予定です。

是非、春のチューリップとパンジー・ビオラの様子を確認しに、円山公園へお越しください。