旭山の虫たち

夏を迎えて、公園内を捕虫網を持って歩く親子連れの方達が大変増えました。

公園内の動植物は、基本的にお持ち帰りいただくことは出来ないので
みなさん、昆虫を観察した後は山や森に帰してあげてくださいね。

さて、その園内では今、チョウが盛んに飛んでいます。

キバネセセリは相変わらず大量に飛んでいます。やっぱり蛾に間違われていやがられていますが
2匹ならんで吸蜜しているところ、可愛くないですか？

飛んでいる姿がキバネセセリに似ていますが、アカシジミも飛んでます。胴体が小さいからすぐわかります。
（写真が無くてすみません。なにせ飛ぶのが早くてピントを合わせられないんです）

キアゲハも今日1匹確認しました。（これも写真無しです。何せ飛ぶのが……）

ヒョウモンチョウも良く見られるようになりました。
鮮やかなオレンジ色が緑に映えるチョウです。

羽を開いたところ　↑　↑　　閉じたところ　↓　↓

羽を閉じた様子からみると、これはウラギンスジヒョウモンでしょうか…？
ヒョウモンチョウも種類が多くて、間違っていたらすみません。

トンボは先週から飛びはじめました。ノシメトンボが多いです。アキアカネと同じくらい、普通に見られる品種です。

後は、甲虫類。やはりクワガタを求めて来園する方が多いです。
これは20日にハルニレの木にいたミヤマクワガタ。かなり大きい、きれいな個体でした。

定規と一緒に撮影してみたので、大きさがわかると思います。

ここ数日で、ミヤマクワガタ以外にもヒラタクワガタ、コクワガタ、スジクワガタを観察することが出来ました。

重ねてのお願いになりますが、昆虫を観察したら、森に帰してあげてくださいね。