旭山記念公園では、豊かな自然を活かして様々な生きもの観察を行ない、子ども達の好奇心や探求心を引き出す自然調査プログラム「森のたんけん隊」をほぼ月一回のペースで開催しています。
9月7日は、夜に活動する生き物を調査しました。

ブラックライトと投光器の光を白い幕に当て、
虫を集めて観察しました。
こんな大型のガも寄ってきました。

「クスサン」というヤママユガ科のガで、大きさは10cmくらいありました。
ほかにも色々なガや、あまり見られないケラ等、
多くの種類の昆虫を観察することが出来ました。
また、旭山都市環境林にある「ふしぎ池」にも行きました。

超音波を拾う器具を使って、コウモリが飛んでいないか調査しました。
また、近くにアライグマの足跡も見つけました。
先生からは、アライグマは本来日本にいない生きもので、
人間が外国から持ち込んで増えてしまったことや、
狂犬病等の悪い病気を持っている可能性があるため、
もし遭遇した場合は、絶対に近寄ったりせず逃げるように、というお話がありました。
子ども達は、いつもと違う夜の調査ということで、
興味津々で活動を行っていました。
普段あまり見られない生きものも見ることが出来て、
有意義なプログラムになりました。
次回の森のたんけん隊は、10月20(日曜日)に開催します。
火起こし体験等を行う予定です。
また、1か月前くらいになりましたら募集を開始しますので、
ぜひご参加ください。
よろしくお願いいたします。