旭山でよく見られる夏鳥のうち、ウグイス、アオジ、ヤブサメがここ3日で続けてやって来ました。
◎ウグイス
2019年4月16日、旭山でウグイス今年初認。
巨木の谷で「ホーホケキョ」と初鳴き。
園内及び旭山都市環境林で声を聞くことができます。
昨年は4月12日初認、4日遅れとなりました。
◎アオジ
2019年4月17日、旭山でアオジ今年初認。
旭山都市環境林で囀り及び「チッ」と地鳴きを聞きましたが、公園内では今日現在まだ確認できていません。
すぐ近くというかつながった山ですが、鳥にとっては何かが違うのかもしれません。
昨年は4月14日初認、3日遅れとなりました。
写真は本日撮影した雄、囀りしようとしていましたがカメラに気づいたのか歌わずに飛んで逃げました(申し訳ない)。
◎ヤブサメ
2019年4月18日、本日、旭山でヤブサメ今年初認。
こちらも旭山都市環境林で「シリシリ」という囀りを聞きましたが、公園内では今のところまだ観察されていないようです。
昨年は4月20日初認、2日早く記録されました。
野鳥以外でも。
ニホンカナヘビ、今年初めて姿を確認しました。
昨年は5月1日だったので、13日早く見られました。
昆虫でも、アカマルハナバチ、春の蝶エルタテハやシータテハなどが見られるようになってきました。
エゾマイマイ(かたつむり)も出てきました。
エンレイソウ(上)やエゾエンゴサク(下)も咲き始めました。
なお、エゾエンゴサクがたくさん咲く旭山都市環境林の通称「ホオノキ散策路」は、雪がすべて解けて歩けるようになっています。
春のお知らせでした。