毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。
2018年12月28日(金曜日)、ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。
この野鳥情報は、旭山で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。
■今週のトピックス
◎クマゲラ
先週号で、12月16日から19日までほぼ毎日園内の同じ場所に来ていたが20日以降は来ていないと書きましたが、一度集中的に来た場所にはしばらく来なくなると予想した通り、それ以降はその同じ場所には来ていない模様です。
ただし、26日水曜日に双子沢川周辺から声が聞こえてきていて、園内にはまた来る可能性があります。
◎ヤマゲラ
12月26日、学びの森で「キョキョキョ」と大きな声で鳴く雌の個体を観察、すぐに南西に飛び去りましたが、12月は学びの森付近での観察情報が多かったです。
ヤマゲラはこの先、大きな鳴き声がよく聞かれ、時々園内の近くで姿が見られるようになります。
◎モズ
12月24日月曜日に双子沢川つり橋下流で声を聞きましたが、それ以降は確かな観察情報がありません。
寒波がやって来ていよいよ南に移動した可能性がありますが、もう少し様子を追ってゆきます。
■今週のシマエナガ
◎エナガ(亜種シマエナガ)
シマエナガは今週も風の丘近くでなどで観察されましたが、先週と同様、先々週よりは観察される頻度が低くなっているように感じられます。
今日は8時45分頃、双子沢川左岸=西側からさらに西に流れ、風の丘を通って旭山都市環境林方向に行き、9時過ぎに観察できなくなりました。
今朝は日の出後少し雪が降っていましたが、8時を過ぎて晴れてからシマエナガが見られたということになります。
また8月25日も同じ風の丘西側の沢の奥の方から声が聞こえてきましたが、やはり風の丘周辺が見られる機会が多そうです。
森の家でもシマエナガ情報を発信しています。
■冬の鳥情報
◎ツグミ
噴水広場付近とつり橋付近で「キュキュッ」という声を聞くことが多く、時々低い位置で姿も見られます。
◎ウソ
今週は園内での観察情報はありませんでした。
◎マヒワ
今週も園内での観察情報がありませんでした。
◎シメ
学びの森付近などで時々見られますが、高い位置にいることが多いです。
◎キクイタダキ
キクイタダキは今週も引き続き多く観察されています。
今日は9時前につり橋付近に2羽いました。
◎キバシリ
森の家から風の丘の間にあるカラマツで時々観察されています。
・以下この秋まだ確認できていない鳥
◎カケス
先週と変わらず、まだ旭山では確認していません。
もうこの冬は来ないかもしれません。
■その他野鳥情報
◎ヒレンジャク
今週は観察情報がありませんでした。
◎カワラヒワ
12月26日に噴水広場のさらに下の住宅街の方から2、3羽の声が聞こえてきました。
旭山記念公園では12月に入ってからほとんど観察されていませんが、近くには来ているようです。
■留鳥情報
◎オオアカゲラ
雌の個体が時々観察されています。
写真は12月24日に森の家の裏で撮影したものです。
◎アカゲラ
園内でよく見られています。
写真は12月26日に撮影した雄の個体で、ホオノキの種子を食べていました。
◎コゲラ
園内でよく見られています。
◎ノスリ
今週は観察情報はありませんでした。
◎オオタカ、ハイタカ
ハイタカは園内で時々観察されているようです。
オオタカは今週は情報がありませんでした。
◎ハクセキレイ
展望台周辺から隣地にかけての辺りで時々見られます。
◎ヒガラ
12月26日、この冬初めて囀りを聞きました、いわゆる「初鳴き」です。
ヒガラは、先週「初鳴き」情報を上げたハシブトガラやゴジュウカラとは違い、年により「初鳴き」の時期が大きく違い、2月まで囀りしないこともありますが、今年は早かったです。
なお、ヒガラは、繁殖が終わったと思われる10月上旬頃まで囀りが聞かれますが、今年は囀りを聞けなかった時期が3ヶ月弱しかなかったということになります。
次の写真のヒガラは囀りしていたのとは別個体ですが、針葉樹、特に噴水広場から学びの森にかけての辺りで比較的よく見られ、低い枝にも降りてきます。
◎シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス
よく見られます。
写真のハシブトガラは、餌付けしている人に慣れて人を見ると寄って来る個体です。
次回は年明け1月5日土曜日に上げる予定です。
旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。
旭山記念公園野鳥情報、2018年は今回が最後となります。
今年1年お読みいただきありがとうございます。
森の家も2018年は本日が最後の開館日、新年は1月4日金曜日から金土日祝日開館します。
皆様、よいお年をお迎えください。