毎週金曜日に「旭山記念公園野鳥情報」を上げていますが、先週4月27日の後に夏鳥で大きな動きがあったので、追加補足として上げます。
◎コマドリ
4月29日(日曜日)、今年初めて確認しました。
風の丘西側で囀りしていましたが、その後は確かな情報がありません。
例年通りの動きであればまだこの先ゴールデンウィーク明けくらいまで見られる可能性があります。
◎センダイムシクイ
4月29日、野鳥観察会の際に今年初めて確認しました。
その日はまだ少なかったですが、2日経って今日は園内各所で「焼酎一杯グイー」という声が聞こえてきます。
◎エゾムシクイ
4月29日、今年初めて確認しました。
エゾムシクイは沢で鳴いていることが多く、最初は第2駐車場入口前のヘアピンカーブの下の沢で鳴いていました。
エゾムシクイは例年1週間ほど旭山に滞在し、「ヒー ツー チー」という金属的な声を聞かせてくれます。
◎オオルリ
4月30日(月曜日)、今年初めて確認しました。
昨日はつり橋から公衆トイレにかけての辺りで鳴いていました。
◎キビタキ
5月1日(火曜日)、本日、今年初めて確認しました。
ミュンヘンの森東側、第2駐車場からの階段の辺りにいたところを撮影したのが下の写真です。
今日現在ではまだ囀りは聞いていませんが、これからその美しい声をたくさん聴かせてくれると思います。
オオルリ、キビタキと、旭山もいよいよ夏鳥の両横綱揃い踏みとなりました。