2017年9月5日(火)
この1週間に見られた動植物をまとめた「旭山記念公園の生き物たち」です。
◎野鳥編
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ヤマゲラ雄
この個体は、羽の不揃いな感じから見てどうやら幼鳥のようです。
ここ1週間ほどの間に「森の家」の周りでヤマゲラを見る機会が何度かありましたが、ヤマゲラは近づくまでほとんど声を発しないので、「鉢合わせ」となることがよくあります、ご注意ください。
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ノスリ
9月4日(月)、「森の家」上空を飛んでいました。
こちらも羽の色や生え具合などから幼鳥と思われます。
ノスリは普段旭山ではあまり見られないですが、春先のごく短期間と秋口には見られる機会が多くなります。
◎その他脊椎動物編
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ニホンカナヘビ
或る日の朝、「森の家」に入ると中にいました。
前の日に紛れ込んで閉じ込められたのか、或いはどこかカナヘビの入口があるのかもしれません。
ひとまず捕まえて外に出しました。
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エゾリス
どんぐりかクルミか、冬に備えて何かの実を埋めている現場を見てしまいました。
◎昆虫編
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ルリボシヤンマ
今年もホバリングしているところを撮れました。
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キアゲハ
たいてい速く飛んでいてなかなか撮影できないですが、この時は地面にとまっていました。
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ミドリヒョウモン
多く見られるヒョウモンチョウの1種ですが今年の旭山では少ないです。
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ウラミスジシジミ
旭山ではそれまで正式に記録されていなかった種類で、翅の裏側が見える同一個体の別の写真と合わせて確認できました。
旭山初記録ということになりますが、これで旭山で記録された蝶は55種類になりました。
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ゼフィルス(シジミチョウ)の1種
ゼフィルスの多くは8月のうちに活動をやめますが、まだ生き残っているものがいました。
しかし翅はもうぼろぼろで青緑の輝きもほとんどありませんでした。
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アブの1種
正式な名前は分からないですが、なにやら毛むくじゃらで面白い顔のアブです。
◎植物編
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ウシタキソウ
園内では珍しい植物で過去に1カ所だけでしか確認されていませんでしたが、今年はそれとは別の場所に小群落があるのを見つけました。
写真上が葉を含めた植物全体、下が花のアップです。
「巨木の谷」の「インディアンテント」付近にあります。
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ヤマニガナ
8月上旬から園内でちらほらと咲いていますが、ここでの紹介は今回が初めて、遅くなってしまいました。
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アキノノゲシ
先週に続いて旭山に「復活」したこの植物。
まだ展望台北西側斜面で花を見ることができます。
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ハンゴンソウ
「栗の木デッキ」付近に旭山でただ1カ所だけ出ているハンゴンソウは今が花の盛りですが、昨年より時期が少し遅く咲いています。
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ツリフネソウ
開花しました。
「栗の木デッキ」近くの2カ所で見ることができます。
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ゲンノショウコ
ピンクというか薄紫色の花のものが「栗の木デッキ」脇に数株出ていて、今花が盛りです。
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オニグルミ
たわわに実っている木が園内でも何カ所かで見られます。
本日、ミンミンゼミが「森の家」近くで鳴いていました。
今年は1日2日ではなくもう少し長い間声が聞かれますが、複数個体がいるのかもしれません。
秋になると山から降りてくるカケス(亜種ミヤマカケス)、5日現在まだ旭山では見られていません。
いつ頃になるでしょうか。
そろそろ秋の頼りが本格化してきます。