2017年5月15日(月)、旭山記念公園の八重桜のようすです。
昨日とあまり変わっていないように見えます。
気温が低かったからでしょうか。
近くで見ると葉がだいぶ出てきているのが分かりますね。
一方で開花しきっていないつぼみもまだたくさん見られます。
明日までは気温が低い予想、見頃はまだもう少しといったところでしょうか。
旭山記念公園の近くにあるもうひとつの八重桜並木、南4条通りも今朝は満開でした。
旭山記念公園ではまだ八重桜以外にも桜を見ることができます。
滑り台がある「遊具広場」または「ハルニレ広場」と呼ばれる場所のこの桜。
時期が遅いですが、花や葉などの特徴を見るとエゾヤマザクラのように思われます。
この木は毎年遅く咲きますが、もしかして違う種類の桜かもしれません。
「遊具広場」を少し大きく見てみると、その他にもう1本、右側の木、白い花が咲く桜があります。
こちらはセイヨウミザクラ、食べられるさくらんぼがなる木です。
セイヨウミザクラはもう1本、「巨木の谷」にあります。
もうひとつ今の時期に咲いているカスミザクラ。
エゾヤマザクラより1週間ほど遅れて白い花が咲きます。
花の色の他、花柄に毛があるのが特徴で見分けできます(エゾヤマザクラは花柄は無毛です)。
これは第2駐車場のもので、ここにはこの2本を含め4本のカスミザクラがあります。
こちらは「ピクニックテラス」近くの管理棟横にある植樹のカスミザクラ。
この周りにも他に2本計3本あり、今はまだ花を見ることができます。
遅れて咲く桜もまたいいものですよ。