こんにちは。7月5日(土)、今月のにしおか魚組の様子をご紹介いたします。
今回は、西岡公園での調査ではなく、豊平区にある「吉田川公園」という場所で調査を行いました。
西岡公園から車で約20分の所に位置する公園ですが、バスを貸し切り、気分はちょっとした遠征調査気分です☆
今回の魚組の活動は、(公財)北海道環境財団の活動の一環である『北海道e-水プロジェクト』の助成により行うことができ、バスの貸し出し等のご協力をいただきました♪♪ありがとうございます。
さらに、北海道大学総合博物館の菊田さんと、フリーカメラマンの小原さんをゲストにお招きし、豪華な内容となりました!!
↑吉田川調査中の魚組隊員たち
吉田川は、西岡公園と違い川幅が極端に狭く、周囲を民家に囲まれている川でした。
農業試験場内に源があり、下流は厚別川に繋がります。
今回の調査では、フクドジョウとイバラトミヨが捕れた魚類のほぼ全てでした。
捕獲できた魚種は少なかったものの、サイズは非常に大きく、フクドジョウだと西岡公園で見られるものの倍近い大きさでした。
↑大きな大きなフクドジョウ。15cm 超え。
↑隊員達が書いた宣伝用掲示板☆
午後は午前中に捕獲した魚と、西岡公園の魚をそれぞれ水槽に移し、並べて展示しました。
水槽や、吉田川の説明、西岡公園の説明パネルを設置し、今回のメインである「水槽展示」の開始です。
水槽展示では、吉田川について興味を持ってもらうだけではなく、普段の魚組の活動の場である西岡公園についても知ってもらえるような展示にしました。
水槽展示のチラシも作成し、たくさんの方を呼び込むためにチラシ配りもしましたね♪
1時間の開催時間でしたが、中盤から徐々に様子を覗きに来てくださる方が増え、盛り上がりました。
設営から運営まで隊員達で行い、開催中は魚の説明などもしていました。
↑釣り堀ゲームを楽しむ来園者と、ゲームの説明などを行う魚組の隊員
一時間が経過したころには、隊員のみなさんヘトヘトの様子でしたが、本当に良い活動日だったと思います。
本日の魚組は、調査に加えて、魚組の活動を広めることを目的に水槽展示を行いましたが、隊員たちにも、そして訪問してくださった近隣の方々にも心に残る活動となっていれば嬉しいです♪
次回は吉田川公園に引き続き、支笏湖周辺に遠征の予定です。
それではまた、次回をお楽しみにお待ちください☆