今日の西岡公園は午前中は晴れ間が広まり、カラ類などの野鳥が元気よく囀っていました。
池はまだまだ氷と雪に覆われて水鳥の姿はまだありません。午後には湿ったボタン雪が降り続いています。
そんな西岡公園では「西岡見聞録」4月号を発信いたします。
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雪が降ったり融けたりしながら、少しずつ春が近づいています。
園内ではいたるところに春の兆しを感じます。
小川からちょろちょろ水の流れる音が聞こえています。
雪の上を魚の群れみたいにユスリカの仲間が群れになって飛んでいます。近づくと離れてくれました。
セッケイカワゲラも雪の上を歩いています。
ヤマグワの枝には、クワコの白い抜け殻繭がついていましたよ。クワコはカイコの原種といわれる蛾の仲間です。
抜け殻の繭は2~3センチの大きさで、色が抜けて白くなっています。
シロヤナギの折れ枝には虫こぶがありました。
ヤナギエダマルズイフシです。中にいるのはタマバエの仲間です。
エゾヤマザクラの膨らんだ冬芽をみつけましたよ。去年は5月の上旬に咲きました。
キタコブシの冬芽もあります。フワフワの毛に包まれた花芽がたくさんついていました。去年は4月の末に咲きましたよ。
今年も咲いてくれるのが楽しみですね。
ヤマブドウが絡まる茂みにはハシブトガラも見られましたよ。西岡公園では一年中見られる留鳥です。
こちらもフワフワした姿で枝にとまっていましたよ。
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