今日の西岡公園は春が一段と進むような晴れた一日でした。風が吹いていて池の水面にはさざ波が立っていました。キンクロハジロ、コガモ、カワアイサ、カイツブリなどが泳いでいます。
森の中では雪の下で冬を過ごした植物たちが、広葉樹が葉を拡げて日かげを作る前に春の太陽エネルギーを得ようと葉を拡げ始める季節です。
ナニワズの花が咲きました。ジンチョウゲ科の植物らしく良い香りがしましたよ。夏には葉を落として休眠します。その姿からナツボウズ(夏坊主)とも呼ばれます。
湿地ではミズバショウの白い仏炎苞がちらほら見られましたよ。
落ち葉と共に雪の下でで冬を過ごしたフッキソウも鮮やかさを取り戻して立ち上がってきました。
エゾヤナギが黄色い花を咲かせて木全体が黄色く見えます。
オノエヤナギの花はまだのようです。銀色の毛に包まれていました。
エゾリスが落ち葉をほって何かを見つけました。
こちらをしっかり見ながら食べ始めます。いつ見ても可愛いですね。
まだまだ肌寒い日が続いています。防寒着などをご用意されることをお勧めします。皆さまのお越しをお待ちしております。
※園内の動植物を採取しない、園路から外れない等マナーのご協力をお願いします。
※マスクを着用する、一定の距離の確保の心がけ、混み合っている時の利用を控える等々対策をしてご利用ください。
「西岡公園にお越しの方へお知らせ」
公園周辺の道路、公園内の散策路が凍結することがあります。
お車や服装は、冬の装いでご来園されることをお勧めいたします。