何を被写体にした写真でしょう?
松の幹⁈
よく見ると写真中央に茶色と白のまだら模様をした鳥の背中が・・・樹皮に擬態している全長約13cmのキバシリという野鳥です。
この写真は、今月開催される野鳥観察会で案内を務めるガイドさんが、園内で撮影し提供してくださった写真です。
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この三拍子なくして、なかなかこの一枚は撮れません。

ガイドさんからのちょっぴり情報・・・
<キバシリ>日本で見られる野鳥の中でもかなり小さく細身の鳥。地上に降りることはほとんどんく、木の幹を螺旋状に登りながら餌を探す。夏は山で過ごし秋に低地に降りてくる。ここ2・3年の冬は低地で見かけることが少なかったそうですが、今年は一転して多く、この秋月寒公園でも見られたそうです。