今日は「春分の日」。昼夜の時間がほぼ同じになります。草木が芽吹き始め、この日を目安に豊作を願い、農作業を始めたりすることもあって「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」でもあるようです。今日は着実に春へと向かっている、公園内の様子をお届けいたします。
大園路の雪はすっかり解け、アスファルトは乾いています。外気温9℃と厚手のコートでは暑く感じられるほどの気温となった午前、犬の散歩をしてる人達も気持ち良さそうです。

地下鉄南北線「幌平橋駅」1番出口近くの花壇では「スノードロップ」が咲きました。下向きに一輪の白色の花を可憐に咲かせます。この雪解けの時期に、いち早く花が咲いているのを見つけると、うれしくなりますね!

隣の花壇では、昨年の秋頃、花壇ボランティアさんが1球1球、丁寧に植えてくださったチューリップも芽が出ています。鮮やかな赤や黄色の花が咲き、目を楽しませてくれるまでには、もう少し時間がかかりそうです。

こちら、菖蒲池の様子です。池脇は随分と氷雪が解けてシャーベット状になっています。中心部分の場所によっては、まだ凍っている状態ですが、日に日に水面が広がっていくことでしょう。

日の光も明るさを増し、川面が一層キラキラ輝いて見えます。川縁で、日向ぼっこをするカモのつがいを見つけました。のどかな様子に、思わず笑みがこぼれます。

これからの季節、若葉が芽吹き、そして花が咲き、生き物達の活動が活発になります。春の息吹を感じに、中島公園へいらっしゃいませんか。