今日の札幌の予想最高気温は、マイナス5℃。今冬、一番の冷え込みとなりそうです。一面雪に覆われた今朝の菖蒲池は、凍晴れの青空に銀雪が眩しいほどです。

今回は、冬景色に映える園内の彫刻作品の一部をご紹介します。
菖蒲池北西側に建つ「のびゆく子等」です。1976年、札幌市内の新1年生の記念事業で「はばたき」「ゆめ」「輝き」など、親の願いの形として建立されました。

太陽の光を浴びる様子に、力強い明るい未来が待ってる!と思わせてくれますね。
九条広場北側にある「森の歌」は、1959年に開催された北海道博覧会の記念として建立されました。子を抱く母や羊に跨った少年、動物等が彫り込まれてます。何人いるのか数えてみるもの楽しいかもしれません。

こちらは1961年に白コンクリートで創られた「鶴の舞」です。大胆にデフォルメされた鶴が、優雅に雪原を舞っているかのようです。

写真中央右側に、太陽の光がキラキラと反射しているこの作品は、「風景の夢」ステンレスで1971年に製作されました。鏡面に投影された風景を取り込み、季節や時間、視点によって表情が変わる風景を楽しめるようになっています。

今回ご紹介した作品の他、中島公園内には全部で14点もの彫刻・碑像があります。深雪を背景にした彫刻作品も趣があります。ひとつ、ひとつの作品に注目しながら散策してみるのもオススメです (^^)

お越しの際は、足もとに充分お気をつけてお越しください。