いつも清田南公園をご利用いただきありがとうございます。
来園される方の多くは遊具広場やテニスコートなどで楽しまれる方が多いと思いますが、そこからちょっと奥に入ると、動植物が多くみられる雑木林があります。
そこからさらに野球場を超えると、以下のような建造物が目に入るかと思います。
こちらをさらに拡大すると
このようなくぼみがたくさんできています。
こちら、ウスバカゲロウの幼虫の巣、通称「アリジゴク」です。皆さんも一度は聞いたことがある名前だとは思います。
こちらの巣の主です。
なかなかいかつい見た目ですね。カッと開かれた大きなアゴが強そうです。こちらの大アゴを使って巣の中に入った小さな石や、食べ残しの虫の遺骸を巣の外へ投げ出すそうです。
その見た目からなのか、主な餌となっているアリから由来するのかはわかりませんが、英語でアントリオン(Ant lion)と呼ばれています。ゲーム等で聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、生態学の発展に多大な貢献をした京都大学名誉教授、森下正明博士はアリジゴクを使って生物自身が置かれた環境の質を評価し、その質に応じて密度が決まる「環境密度理論」を証明しています。
清田南公園にお越しの際は遊具広場で遊ぶついでに、ぜひ奥にある自然にも目を向けていただければと思います。
あと、巣は壊さずにそっとしておいてあげてください。