関連リンク

さっぽろ公園だよりWeb版 札幌市公園緑化協会 花と緑のネットワーク 札幌市環境局

閲覧について

投稿記事カテゴリー

投稿記事 月別表示

✿さっぽろまちづくりガーデニング講座

【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第3回目 植物の基礎知識

2024年5月11日土曜日、令和6年さっぽろまちづくりガーデニング講座第3回目の「植物の基礎知識」の講義を豊平公園講義室で行いました。

今回の講師は百合が原公園主任の佐々木博一が務めました。

2024年さっぽろまちづくりガーデニング講座第3回目-講義風景

今回は、草本類と木本類の違いから一年草や宿根草といった植物の分類についてや植物のつくりなど、植物の基礎となることを学びました。

 

2024年さっぽろまちづくりガーデニング講座第3回目-講義風景

植物のつくりでは、一見すると花に見える例として、百合が原公園で例年5月中旬に開花する「ハンカチノキ」(ミズキ科 ハンカチノキ属)という落葉高木の話が印象的でした。白いハンカチのように見える部分は実は花ではなく、中心の花を抱くように苞(ほう)という特殊化した2枚の葉なのだそう。受講生のみなさんからも「知らなかった」との声が聞こえてきました。

 

2024年さっぽろまちづくりガーデニング講座第3回目-講義風景

終盤の質問タイムでは、球根を傷つけてしまった場合の対処方法など、みなさんの普段の疑問に答えていただき、おひとりの疑問をみなさん一緒に共有することで学びも深まったようです。

【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第2回目 種から育てる苗づくり1(種まき)

2024年4月20日土曜日、令和6年さっぽろまちづくりガーデニング講座第2回目「種から育てる苗づくり1(種まき)」の講義と実習を豊平公園の講義室を会場に行いました。

講師はピュア・ポタジェ代表の藤井純子さんに務めていただきました。

2024年さっぽろまちづくりガーデニング講座第2回目-講義風景

はじめに講師の藤井さんが実際に作っている野菜・花・果樹、ハーブなど様々な植物を混ぜて植える、見た目にも美しい菜園❛ポタジェ❜の四季折々の風景や季節の収穫物などの映像を見せていただきました。約100㎡の畑に野菜やハーブなどがおしゃれに植えられ、受講者の皆さんも興味津々です。

2024年さっぽろまちづくりガーデニング講座第2回目-講義風景

 

今回使用する、ハーブやエディブルフラワー、ミニトマトなど8種類の種の説明などの後、藤井先生の周りに集まって種まきのデモンストレーションをじっくり観察します。みなさんメモを取りながら先生の手元に集中しています。藤井先生から「種まきは深呼吸しながら、焦らず、丁寧に種の大きさや形にも注目してみましょう」とアドバイス。

2024年さっぽろまちづくりガーデニング講座第2回目-講義風景

みなさんも自分の席にもどって早速種まきを始めます。

2024年さっぽろまちづくりガーデニング講座第2回目-講義風景

 

 

2024年さっぽろまちづくりガーデニング講座第2回目-講義風景

 

みなさん藤井先生のアドバイスのとおりに種まきに集中し、さっきまで賑やかに話されていたのに、次第に真剣な面持ちに変わり無言になっていきます。それに気づいた受講者さんが「深呼吸!深呼吸!呼吸しなくちゃ!」と言うと、みなさんからも笑いがうまれる場面もありました。

また、一つ一つの種の大きさや形が全く違っていることに、「こんなに小さいんだね」と驚かれる方もいらっしゃいました。

マリーゴールドの種子

 

ミニトマト(アイコ)の種子

ナスタチウムの種子

今回、種まきの経験のある方もいましたが、藤井先生の説明を聴いてあらためてポイントをおさらいでき、また、初心者の方に経験者が教えている姿もみられ、協力しながら種まきをしているのが印象的でした。

2024年さっぽろまちづくりガーデニング講座第2回目-講義風景

今回、種まきしたセルトレイはみなさんに持ち帰ってもらい自宅で育苗してもらいます。5月18日には種から育てる苗づくり第二弾として、同じく藤井先生にポット上げを教えていただきます。さらに6月15日は完成した苗を使ってプランターに小さなポタジェを作ります。みなさん頑張って育ててくださいね。

【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第1回目 街なかの花壇を学ぼう

4月6日(土)豊平公園緑のセンターで、2024年さっぽろまちづくりガーデニング講座第1回目「街なかの花壇を学ぼう」を行いました。

第1回目の講師は「NPO法人ガーデンアイランド北海道」副理事長で、有限会社コテージ・ガーデン代表取締役社長の三石浩司さんに講師を務めていただきました。

2024年さっぽろまちづくりガーデニング講座第1回目-講義風景

 

講義では、街の中に設置してあるコンテナガーデンやます花壇のほか、花や緑に関わる様々なスライドを見ながら解説していただきました。

 

前半の第一部では、三石さんが携わっている「NPO法人ガーデンアイランド北海道」と「ブレインズ-種まく仲間-」の活動紹介です。

「ガーデンアイランド北海道」(略称GIH)は、北海道の自然、緑、花をテーマに、‶美しい庭園の島・北海道”の実現を目指す運動が始まりで起ち上げられた団体とのこと。

一方、「ブレインズ-種まく仲間-」は、個人やお店などが自分で手入れしているお庭を一定の期間公開する‘オープンガーデン’の仲間たちの集まりです。オープンガーデンのバラのお庭のスライドには「素敵・・」と言った声も聞こえてきました。

‘オープンガーデン’の情報が掲載されている小冊子OPEN GARDENS HOKKAIDO2024号が間もなく完成との話に興味を持たれた受講者もいたようです。

このほか、国営滝野すずらん丘陵公園のカントリーガーデンの植栽や、大通公園の花壇・コンテナガーデンの事例など、色鮮やかなスライド写真を使って説明していただきました。

一部では花や緑を介した活度を通じて、様々な交流が広がる話をうかがうことができました。

2024年さっぽろまちづくりガーデニング講座第1回目-講義風景

 

2024年さっぽろまちづくりガーデニング講座第1回目-講義風景

 

第二部では、「コミュニティガーデンとは」といった話のほか、大通公園の成り立ちや他都市の事例紹介をしていただきました。

2024年さっぽろまちづくりガーデニング講座第1回目-講義風景

その中でも、コミュニティガーデンはイコール「地域の庭」。「人」と「自然(緑)」の両方をつなげ、「人」と「人」がつながれば、「人」と「自然(緑)」が必然的につながっていくとの話が印象的でした。

何よりも「みんなで考える みんなでつくる みんなで楽しむ」ことが大切とのこと。

受講者さんからも、スキルアップのためには仲間からの情報が大切。コミュニティに参加し色々な人達と話をしていきたいと思った。みんなで話しあい楽しむことが大切だと感じた。色々な方々が緑化のために活動されていることがよくわかった。などの感想をいただきました。

これから11月までの8カ月間、様々なテーマの講座を通じて、みなさんと考え、つくり、楽しみながら学んでいきましょう!

【さっぽろまちづくりガーデニング講座】最終回「札幌の‶みどり“」

11月11日(土曜日)、春から全17回の連続講座として始まった「さっぽろまちづくりガーデニング講座」の最終回が豊平公園緑のセンターで行われました。

当日は札幌にも初雪の便りが届く寒い日でしたが、最後を締めくくる講座にも受講者の多くの方が参加されました。

 

最終回のテーマは「札幌の‶みどり″」と題して、私たちが住む札幌市の‶みどり″の現状や花と緑のまちづくりについて学びます。講師は、札幌市建設局みどりの推進部 みどりの管理課都市緑化係長の土田健一様です。

講義 札幌の‟みどり‟

札幌市における゛みどり”づくりの歩みや計画、札幌の街の変遷、そして札幌の緑の現状を時折クイズを織り交ぜながらお話いただきました。

札幌は政令指定都市の中で公園数が最も多いのですが、区によって偏りがあり、中央区(都心部)は公園や緑が少ないそうです。

そのため、都市緑化係では都心の緑化を図る事業として札幌駅の南口にコンテナやサッポロスマイルを象ったオブジェを設置したり、札幌駅前通りや大通公園周辺等で企業と連携しながらコンテナを設置するなど様々な事業を行っていることを教えていただきました。

見慣れた風景の中にも緑に関わる色々な取り組みがされていることを知り、来シーズンはコンテナ等を気にしながら歩いてみてはいかがでしょう。

また、市民が都心の緑化事業に参加できる取り組みも推進しており、受講者の中には講座で得た知識を活かしてボランティア活動に参加してみたいという声も聞かれました。

修了証授与

最後に、全講座の8割以上を出席した受講者に修了証が授与され、中には17回の講座を休まず受講した皆勤賞の方もいらっしゃいました。

今回の講座で学んだことを今後のみどりのまちづくりに活かしていただけると幸いです。

みなさん、ご参加ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第16回「土づくりと堆肥」

10月28日(土曜日)第16回目となる実習「土づくりと堆肥」を百合が原公園で行いました。講師は百合が原公園主任の佐々木博一が務めました。

植物が健全に育つ環境を整えるために、「土づくり」はできれば毎年、または定期的に行いたいものです。その材料となる土、堆肥、肥料について種類や使い方について講義で教わりました。また、実際に百合が原公園で公園の管理上生じる草や落ち葉、樹木の茎など植物残渣から作っている様子を見学し、落ち葉を踏んで堆肥作りを行いました。

堆肥のできる様子を見学している

作物が健全に育つ理想的な、土がある程度の湿り気を保つことができてふかふかの「団粒構造」とサラサラガチガチの「単粒構造」の違い。誤解しがちな堆肥と肥料の違い。
動物由来の堆肥、植物由来の堆肥、堆肥の作り方についてなど講義で教わりました。

講義の様子

休憩をはさんで2時間。多くのことをしっかり丁寧に教わりました。「難しかったけれども、今までの知識を再確認することができた。」「堆肥と肥料を混同していたり、思い込みでやっていたことが沢山あることに気づかされました。」との感想が寄せられました。

脳をフル回転した後は、ちょうど紅葉のきれいな百合が原公園を歩いて堆肥場へ移動しました。

堆肥場への移動

材料によって分別されている草堆肥、落ち葉堆肥の熟成している様子を、色の変化や残渣の大きさの変化を見比べました。

草堆肥の前

熟成中の堆肥は、表面の土を掘ると暖かくて湯気があがり、香りもします。

堆肥の暖かさを感じている

コンテナを使用しての「落ち葉堆肥」作りでは、落ち葉をしっかり踏んで空気を抜くをコンテナの高さになるまで何度も繰り返します。

落ち葉を踏んでいる

こまめに踏んだり、飛んだり、跳ねて、雪虫の舞う中みなさんがんばりました。

今回作った落ち葉堆肥は、このまま積んで微生物による熟成と、コンテナ下部から侵入する虫による分解を待ち、一年後の講座受講生に出来栄えを見てもらうことになります。

作ったコンテナを積んでいる

堆肥作りの間も「自宅で作る時に何を混ぜるとよいか」など、熱心に質問をする姿も見られました。

今、ご自宅での冬支度中という方も多いのではないでしょうか?今回の講義を参考してくださいね。