【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第3回目 植物の基礎知識
2024年5月11日土曜日、令和6年さっぽろまちづくりガーデニング講座第3回目の「植物の基礎知識」の講義を豊平公園講義室で行いました。
今回の講師は百合が原公園主任の佐々木博一が務めました。
今回は、草本類と木本類の違いから一年草や宿根草といった植物の分類についてや植物のつくりなど、植物の基礎となることを学びました。
植物のつくりでは、一見すると花に見える例として、百合が原公園で例年5月中旬に開花する「ハンカチノキ」(ミズキ科 ハンカチノキ属)という落葉高木の話が印象的でした。白いハンカチのように見える部分は実は花ではなく、中心の花を抱くように苞(ほう)という特殊化した2枚の葉なのだそう。受講生のみなさんからも「知らなかった」との声が聞こえてきました。
終盤の質問タイムでは、球根を傷つけてしまった場合の対処方法など、みなさんの普段の疑問に答えていただき、おひとりの疑問をみなさん一緒に共有することで学びも深まったようです。




