【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第1回目 街なかの花壇を学ぼう
4月6日(土)豊平公園緑のセンターで、2024年さっぽろまちづくりガーデニング講座第1回目「街なかの花壇を学ぼう」を行いました。
第1回目の講師は「NPO法人ガーデンアイランド北海道」副理事長で、有限会社コテージ・ガーデン代表取締役社長の三石浩司さんに講師を務めていただきました。
講義では、街の中に設置してあるコンテナガーデンやます花壇のほか、花や緑に関わる様々なスライドを見ながら解説していただきました。
前半の第一部では、三石さんが携わっている「NPO法人ガーデンアイランド北海道」と「ブレインズ-種まく仲間-」の活動紹介です。
「ガーデンアイランド北海道」(略称GIH)は、北海道の自然、緑、花をテーマに、‶美しい庭園の島・北海道”の実現を目指す運動が始まりで起ち上げられた団体とのこと。
一方、「ブレインズ-種まく仲間-」は、個人やお店などが自分で手入れしているお庭を一定の期間公開する‘オープンガーデン’の仲間たちの集まりです。オープンガーデンのバラのお庭のスライドには「素敵・・」と言った声も聞こえてきました。
‘オープンガーデン’の情報が掲載されている小冊子OPEN GARDENS HOKKAIDO2024号が間もなく完成との話に興味を持たれた受講者もいたようです。
このほか、国営滝野すずらん丘陵公園のカントリーガーデンの植栽や、大通公園の花壇・コンテナガーデンの事例など、色鮮やかなスライド写真を使って説明していただきました。
一部では花や緑を介した活度を通じて、様々な交流が広がる話をうかがうことができました。
第二部では、「コミュニティガーデンとは」といった話のほか、大通公園の成り立ちや他都市の事例紹介をしていただきました。
その中でも、コミュニティガーデンはイコール「地域の庭」。「人」と「自然(緑)」の両方をつなげ、「人」と「人」がつながれば、「人」と「自然(緑)」が必然的につながっていくとの話が印象的でした。
何よりも「みんなで考える みんなでつくる みんなで楽しむ」ことが大切とのこと。
受講者さんからも、スキルアップのためには仲間からの情報が大切。コミュニティに参加し色々な人達と話をしていきたいと思った。みんなで話しあい楽しむことが大切だと感じた。色々な方々が緑化のために活動されていることがよくわかった。などの感想をいただきました。
これから11月までの8カ月間、様々なテーマの講座を通じて、みなさんと考え、つくり、楽しみながら学んでいきましょう!





