54.トドマツ
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トドマツPinus parviflora var. pentaphylla Henryマツ科 常緑針葉樹 |
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| 北海道では最も多い常緑針葉樹。高さ30m。他のマツ類と違い樹皮がつるつる。その樹皮に小さな袋状のものがありつつくと松ヤニが出てくる。葉の先がハートの上部のように2つに割れていて触っても痛くない。冬から春にかけて葉の裏が白っぽく見える。マツと名がつくが本州以南にあるモミの近縁種。枝が上向きに伸び遠くからでも樹形で判別できる。資源量は多いが建材には使われずパルプ用材が主な用途。下川町では松やにを抽出して香料を作っている。 | ||
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旭山では展望台、ピクニックテラス付近とつり橋右岸たもとなど数カ所にまとまって植えられている。自然状態のものはほとんどない。 | |
| マップ | ||
