寒さを感じたり、ナナカマドの実や樹木の葉が色づき始めたりと、
日に日に秋が深まっていくのを感じますね。
これからどんどん公園や山の彩りが変わっていくのも楽しみの一つです。
さて、センターだより10月号が出来上がりましたのでお届けします。
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今月の内容は・・・
表紙：スパティフィルム
今月の作業：ネリネ・リコリスの特性と年間管理、野菜の最適貯蔵条件一覧表、Q&A(主な春植え球根の堀上と貯蔵方法)など
混同しやすいネリネとリコリス。どちらも多くの品種で花が咲いた後に葉が出ることや
花径がすっと伸びたさきに花が固まって咲くためだと思いますが、育て方がちょっと違います。
それぞれの特性を知って、きれいな花を毎年楽しんでいただけたらと思います。
野菜もたくさん収穫したあと、長く貯蔵しておきたいですよね。
おばあちゃんの知恵ならぬちょっと科学的な知恵で
それぞれの食物の特性をうまく合わせて貯蔵をしてみてはいかがでしょう。
朝晩の気温が下がり、昼でも陽だまりにいるとほおっとするような季節になりました。
園内ではハマナスの実やモクゲンジ、ナナカマド、ヤマボウシ等の実に色がついてきています。
花もすっかり減ってしまいましたがシュウメイギクやサラシナショウマ等の秋の花の他、
ムクゲやミナズキなども咲いています。
アジサイもよく見ると日当たりの良い側とその反対側で色に差ができたりと
秋らしい変化が見られますので、観察してみてくださいね。
