８月９日のヤンマ団

８月に入って暑さがより一層増していますね。

みなさん夏はどのようにお過ごしでしょうか？

さて 昨日８月９日は西岡ヤンマ団の活動日でした。

この日はオニヤンマ、オオヤマトンボ、タカネトンボ、シオカラトンボを ねらい目に調査。

夕方４時からはコシボソヤンマの調査で夕方６時まで活動しました。

いつも通り、活動のルールやトンボの先生のお話を しっかり聞いてから出発。

熱心に辺りを観察する団員。

トンボがどんな場所でどんな行動をしているのかも大事な調査のひとつ。

それらトンボの行動の記録はデータとなり、

何年も積み重なる事でトンボにおける一生の片りんが見えてくるのです。

午後からは採集したトンボの同定作業と標本作り

先輩の団員は自分の作業を終えると

後輩団員をサポートしていました。

みんな一生懸命取り組んでいました。

標本作りが終わると今度は全体記録のまとめ。

オニヤンマ、オゼイトトンボ、クロイトトンボ、

エゾアオイトトンボ、モノサシトンボ、コオニヤンマ、

エゾコヤマトンボ、ハネビロエゾトンボ、ルリボシヤンマ、

サラサヤンマ、アキアカネ、コエゾトンボ、ノシメトンボ、

ナツアカネ、ヨツボシトンボなど１５種を確認しました。

この日は、札幌清田高校放送局の学生の方がヤンマ団の取材にきており、

ヤンマ団の活動についてしっかり受け答えしていました。

そして次に、懐かしのフィルムでのトンボ鑑賞会

今ではＤＶＤが主流になってますが

映写機で見る映像もノスタルジックでいいものです。

団員も映写機を見て大興奮していました。

トンボにおける自然環境のフィルムを視聴

勉強になったかな！？

夕方４時になり

コシボソヤンマの観察調査

初めはなかなか姿を確認できませんでしたが

しばらくすると確認できました！

ものすごい笑顔です。

コシボソヤンマは名前の通り腹部第３節が異常に細いのでこの名がつきました。

トンボもさまざまな種類がいるんですね。

最後は全体確認をして活動は終了しました。

※西岡ヤンマ団は札幌市の許可をとって、専門家の指導のもと活動しています。  

必要以上の採集は行っておりません。