本日、西岡公園で見られた動植物の写真を集めてみました。
なお、写真はクリックすると少し大きくして見ることができます。
◎植物編
ノブキの花が多く見られるようになってきました。
「ひっつき」予備軍です。
ヤブハギは一足先に「ひっつき」が出来上がってきました。
サングラス型の種子には粘着物質があり、毛や服にひっつきます。
「ひっつき」では他、ウマノミツバは花が終わり、キンミズヒキは花が盛りを迎える頃です。
カノツメソウも多くの場所で花が咲いています。
ヤマニガナはちらほらと見られます。
ここまでの花はみな花序が高く伸びたその先に花が咲くタイプで、夏にはなぜかそのような花が多いように思います。
ここからは湿地の花。
ハンゴンソウが咲き始めました。
この花を見ると、8月だなあと感じます。
キツリフネも先週から咲き始めました。
今日はツリフネソウの開花も確認できました。
アカバナ、これ自体は珍しい種ではないですが、西岡公園ではあまり見られません。
木道の「見晴らし台」の脇に固まって生えています。
木道の花といえばハッカ。
そろそろ盛りから下り坂に向かい始める頃です。
◎動物編
アカスジカメムシ、今日も木道のドクゼリにいました。
ここに来るとほぼ必ずいますが、いつまで見られるでしょうか。
ノコギリカミキリがいました。
逃げる途中で立ち止まったところで撮影成功。
マユタテアカネ、今、アキアカネ、ノシメトンボとともに最もよく見られるトンボです。
ハシブトガラが近くにやって来ました。
今は幼鳥連れの姿も見られます。
今日は真夏日となりましたが、湿度が低めで、日陰は涼しく、風が吹くとなお涼しい1日でした。
しかし明日は最高気温34度の予想。
園内散策の際は熱中症にはくれぐれもお気を付けください。