本日の西岡公園の自然情報です。
前回の記事で取り上げた黄色い花3種のうち、クサレダマとミゾホオズキはたくさん咲いています。
しかし、トモエソウはもう花弁が落ちかけていました(写真撮影忘れました)。 ほんとうに短い間しか咲かない花ですね。
ハエドクソウ、やはりまだ多いです。
ノリウツギもまだまだ花が見られそう。
このイワガラミは、絡んでいた木が倒れてしまったもの。
普段は高い位置に咲くイワガラミ、低い位置で見られるのは珍しく、じっくりと観察できます。
タチギボウシ、今年は花が多いように感じています。
カノツメソウが咲き始めました。
林内の日当たりがよくない場所でよく見られます。
エゾゴマナも咲き始めです。
こちらは取水塔横の川べりで目立ちます。
動物編。
コオニヤンマ、取水塔付近の川の上をよく飛んでいます。
ニホンカワトンボ、透明型♂。
ニホンカワトンボは少なくなった上に、橙色型の♂はここ2週間ほど見ていません。
このトンボはそろそろ終わりのようです。
オオヒカゲ、タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科の蝶(蛾ではありません)。
木道沿い、西側の1か所のみで毎年見られます。
雨こそ降っていなかったものの、曇天の中、オカモノアラガイがいました。
この時期、木道東側ではツチガエルがよく見られます。
水に飛び込む音がよく聞かれるほか、今日は15mに1匹くらいの割合で木道の上にいました。
この個体、珍しく前側から写真が撮れました。
口元にひげみたいな模様があるんですね。
ツチガエルは多くの場合このように、逃げる態勢に入った後ろ姿をよく見ますが、だから前から撮れるのは珍しいのです。
取水塔付近にはマガモの家族がいます。
この個体は♂幼鳥、顔が緑になりかけています。
今日は気温の割に湿度が高くて蒸し暑いため、熱中症にはくれぐれも気をつけてお歩きください。