今年度最後の野外活動は「水源池調査」です。
西岡公園の見所のひとつである大きな池に、魚組の隊員と調査にでかけました。
※真ん中に小さく見えるのは、魚組の隊長です。水源池は深いところもありますが、大体が浅く、タモ網で調査できます。
今回の調査では、タモ網・投網のほかにどうを仕掛け、大きな魚も狙ってみました。
※水源池への立ち入り、投網・どうの使用に関しては、札幌市から特別な許可を得て行っております。
許可なく池に侵入すること、捕獲漁具を使用することは認められておりませんので、ご了承ください。
仕掛けには魚を誘引するためのエサを入れ、重りとなる石と一緒に沈めます。
あとはタモ網では調査できない深いところめがけて、どうを設置!!(投げただけですが…)
しばらくしてから回収します♪♪
どうを設置後は場所を移動し、タモ網で捕獲調査を行いました。
10月の水源池はとても水温が低く、この日は9.8℃しかありませんでした。
最初は隊員たちも「濡れたくない」「入らなくても調査できる」となかなか入りたがりませんでしたが、一人の隊員が果敢に調査を行っている姿を見て、徐々にみんな調査をしはじめました。
季節のせいか、ここ最近の天候のせいか、思うように魚は捕獲できませんでしたが、それでも数匹は捕まえられたので、成果はありました!!
イバラトミヨ・ヌマチチブ・トウヨシノボリなどを確認しました。
そして、西岡公園のスタッフがうった投網にはなんと!!
記録にはあったがしばらく確認できていなかったワカサギを1匹、捕獲することができました☆
イメージより大きく、体長約13㎝のワカサギでした。
…話はさかのぼり、調査の前半で沈めたどうですが、実は昨年、魚組で一度同じように水源池にどうを沈め調査を行いましたが、その時は1匹も捕獲できませんでした。
そんなこともあり、今回も若干の不安はありましたが、今年の水源池調査では見事!!どうで魚を捕獲することができました。
数は2匹と少なかったですが、隊員たちが仕掛けたどうに魚が入り、一安心でした♪
約20㎝ほどの大きなエゾウグイと、ウキゴリを捕まえ、こちらも大きな成果でした。
今回は寒い中での調査でしたが、みなさん最後までお疲れ様でした。
また来年の春、元気に外で活動しましょう☆
今年の野外活動はこれで終了ですが、一年間の活動のまとめ・報告展・報告会があるので、にしおか魚組はもう少し、集中を切らずに頑張ります!!