こんにちは。
ここ数日気温は高いですが、湿度が低下しているせいか風は涼しく、いよいよ夏もピークを過ぎたように感じられます。
園内では木陰に入ると肌がひんやりとし、気持ち良く散策ができるでしょう♪
さらに、今年の春~夏にかけて大量に発生していたカシワマイマイガ(毛虫)は、どうやら羽化前にほぼすべてが死んでしまったようで、心配していた成虫の大量発生は免れたようです。
(何やら、ウイルスや病原菌に寄生された幼虫が大量死して大発生が治まる仕組みらしいです…。それもほとんどが原因不明だとか…。)
本日園内で見つけたカシワマイマイガはこちらだけ。
あれだけの毛虫がいて、たくさんの木々が被害に遭ったにもかかわらず、不思議と成虫は見当たりません。
これで来年は大量発生せずにすむのでしょうか??
園内は少しずつ季節が変わり始め、秋へと向かい、その証拠に赤いトンボが増えてきたように感じます。
「マユタテアカネ」
顔を正面からよ~く見ると、眉のような2つの●●があります。(豚の鼻のようにも見えますが…)
ご覧のとおり体は真っ赤で、いかにも”赤トンボ”といった感じです。
「ノシメトンボ」
こちらは、上で紹介したマユタテアカネの近くにいた「ノシメトンボ」です。
こちらもよく見かけるトンボですが、稀に真っ赤なオスがいるそうです。
羽の先端が他のトンボと違い、幅広く茶色に変化しているところが特徴的です。
似ている種がいますが、こちらで説明すると長くなってしまいますので、割愛させていただきます…。
(気になった方は「コノシメトンボ」をぜひ調べてみてください☆)
おまけのノシメトンボ♪
これからの季節は木々の葉が紅葉し、散策がとても楽しみな季節となります。
朝、夕は肌寒い日もございますので、散策の際には服装にお気を付けください。