今日は、ヤンマ団の今年最初の調査を行いました。
みんなの調査を応援するような気持ちの良い晴天!
期待に胸が膨らみます。
今日のねらい目のトンボを確認して、調査に出発です!
カモの集い場では、オツネントンボを発見!
オツネントンボは、成虫で冬を越すトンボです。茶色く細いトンボですが、
団員達は小さなトンボも逃さず見つけます。
次に八つ橋を経由して、森林を通り次の調査地へ行きました。
「ニホンカワトンボは、湿原で羽化した後、森林の方に一度飛んでいく」
というトンボのおじさんの言葉通り、森林ではニホンカワトンボに出会いました。
次の調査地は、ヨッシーの湿地&ルリルリの池&公園外です。
期待していたニホンカワトンボはいまいち見つけられませんでしたが、、
キタイトトンボやオゼイトトンボなどイトトンボの仲間を見つけました。
また、ヨッシーの湿地に多いモイワサナエは、羽化殻や、羽化直後の個体、
運が良い子は、羽化している最中の個体に出会いました。
羽化直後の個体は、まだ体も羽も柔らかく、とても綺麗でしたよ。
今年は羽化が始まるのが遅かったので、思ったよりもトンボの姿が見られませんでしたが、
6種の初見種を含め、12種類のトンボを確認しました。
午後は、標本作りの時間です。今年の新団員6名は、初めての標本作りでしたが、
イトトンボやまだ体の柔らかいトンボに、上手に軸を刺していました。
羽を広げた展翅標本、羽をたたんだ横差し標本、覚えることがたくさんあって難しかった
かもしれませんが、取ったトンボの命を無駄にしないように、大事に作っていきたいですね。
次回は、6月22日の遠征調査です。
今年の遠征調査は、アオヤンマを狙いに行きます。
今日と同じように、晴れると良いですね♪