ヤンマ団の野外活動は10月が最後です。
トンボ採りができるのもそろそろおしまいです。
すこしさみしいですね。
この日は晴れて26度まで気温も上がり陽気な一日でした。
この日の目的はトンボから採卵することです。
メスのトンボを採集することが必要です。
池の周りからトンボがいないか探します。
ここにはアキアカネ、キトンボ、マユタテアカネがいましたよ。
広場でもアキアカネやマユタテアカネがいました。
大きなトンボもいましたよ。
ルリボシヤンマかな?捕まえることはできませんでした。
メスのトンボに卵を産ませてみますよ。
トンボのおなかの先を水につけてみます。
水の中にパラパラ卵が落ちていきます。
マユタテアカネやアキアカネで採卵ができましたよ。
次は、森を抜けて小さな池を目指します。
ここの場所で今回の目的はオオアオイトトンボ。
この日の記録はオスだけでした。
先月はタカネトンボが飛んでいましたが、この日は姿が見られませんでした。
季節が進んでいることを感じます。
管理事務所に戻って、カップに取った卵を顕微鏡で覗いてみました。
アキアカネの卵
マユタテアカネの卵
実際に採卵してみて、しっかり顕微鏡で観察してみてどんな風に思ったかな?
トンボの展翅標本作りにも挑戦してみましたよ。
展翅標本とは翅を開いた形の標本ですよ。
講師の先生が子どもたちに展翅標本の作り方を教えてくれました。
トンボの展翅標本です。
みんなうまく作れたかな?
この日はトンボクイズもありましたよ。
トンボの先生が作ってくれましたよ。
難しい問題もありましたね。
今年入った団員たちにはむずかしかったかもしれませんね。
講師の先生から、オオアオイトトンボのお話をしてもらいましたよ。
午前中は池の周りにいるのはオスが多いなどのお話をしていただきましたよ。
これからオオアオイトトンボを採集するときのヒントになりますね。
保護者の皆さん、北海道トンボ研究会の皆さんありがとうございました。
ヤンマ団のみんなも楽しかったね!!
お疲れ様でした。