今朝方の雨が凍って、足元がツルツルの西岡公園です。
管理事務所の周りの樹々ではシジュウカラなどのカラ類が鳴きながら枝先を飛び回ってる姿がありましたよ。
そんな西岡公園では「西岡見聞録1月号」を発行しました。
「西岡見聞録」、園内マップのPDF版はこちらから ↓↓↓
取水塔が氷と雪のなかに佇んでいます。
雪の積もった園路の様子です。
散策は長靴などの装備がお勧めです。
雪の上には樹々から落ちてきた種(果実)などがたくさんありましたよ。
オオバボダイジュの果実
シナノキの果実
上の二つは似ていますね。
違いはどこか分かりますか?
シラカンバの果穂は熟すと真ん中に1本通っている果軸を残して翼果と果鱗がバラバラになりますよ。
シラカンバの種子はチョウのような形です。
翼が付いていて風にひらひら飛ばされますよ。
これはシラカンバの果鱗。
何の形に見えますか?
野鳥の好きなハリギリの果実。
これはトドマツの種鱗です。
トドマツはマツボックリの姿のままではなく軸を残してバラバラになりますよ。
シラカンバと似たような仕組みですね。
トドマツの種子にも翼が付いています。
トドマツも風にひらひら乗って種子散布するんですね。
園内ではシジュウカラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、ハシブトガラ、ヒガラ、アカゲラ、ヒヨドリの姿が見られましたよ。
管理事務所ではシマエナガの缶バッチ100円のガチャが登場しました!
お越しの際にはお楽しみください。
雪が融けたり再び凍ったりと園路は滑りやすくなっています。
歩きやすい足元と、暖かい服装で散策をお楽しみください。
園内の花や山菜、鳥、獣、魚類の採集と傷つける行為は禁止されております。
皆さまのお越しをお待ちしております。