今、水源池の東側の木柵には、エゾコヤマトンボのヤゴの抜け殻がたくさんついています。トンボのおじさんが、今月号の見聞録に書いていますが、トンボの種類によって、羽化のスタイルが違うそうで、このトンボは逆さになって羽化をします。
よく落ちないなぁ・・・・・といつも感心するスタイルです。
エゾコヤマトンボが良く羽化場所にしている木柵は、安全を考慮して、数年前から少しずつ擬木柵に変わっています。擬木柵では、ヤゴがつかまることができずに羽化ができないのではないか・・・・と心配されていて、昨年はヤンマ団の中学生が調査をしました。
昨年は抜け殻自体が少なかったのですが、今年はたくさんの抜け殻が付いています。
さて、木柵と擬木柵、どちらに抜け殻は多く付いていたでしょうか?
知りたい方は、是非園内で確かめてみてくださいね。
※今年も羽化場所の調査をしているので、エゾコヤマトンボの抜け殻は、動かさずそのままにしておいてくださいね。