西岡さかな組7月の活動で今年4回目となります。
今日の調査地は「ジャングル川」と呼んでいる水源池より上流の川です。
森の中に流れる川はいつもの開けた場所とは少し周りの環境が違います。
この調査地を隊員たちとしっかり調査するのは数年ぶり。
何が見つかるのかドキドキわくわくしながら調査開始です。
さかな組の調査は毎回必ず「周辺環境の記録」から始まります。
天気、気温、水温はもちろん、川の周りの様子について細かく記録を残します。
この日の気温は、27度。水温は16.5度と調査日和です。
周辺環境の記録をしっかり隊員みんなで共有したら、いよいよ採取調査です。
さかな組では「ガサガサ」と呼んでいます。
ところどころ深いところもあるので、気を付けながら念入りに調査をしていきます。採取できる個体も大きさが様々で数cm位の小さいものから、15cm超の大きいものまで網にはいります。落ち葉やドロにまぎれた小さい個体もしっかり捕獲していきます。
採取調査が終わったら、一度捕獲できた生き物を管理事務所に持っていき、
1頭ずつ同定し、記録していきます。
種類の記録に合わせて、個体の全長も記録していきます。
この日に確認された種数は全10種(魚類6種、その他4種)計158頭でした。
同定が済むと、隊員たちは今日採れたものから1種を選び「スケッチ」をします。
その特徴をしっかり観察しこちらも記録としてしっかり残します。
フィールド調査は残すところあと、3回です。
楽しみながらしっかり調査していきましょう♪