4月20日の園内

4月20日の西岡公園はアオジ、ウグイス、カワラヒワ、ゴジュウカラなどの野鳥たちのさえずりでにぎわっています。

湿原ではミズバショウがどんどん大きくなってきていますよ。

ミズバショウはそろそろ見頃を終えそうです。

入れ替わるように園路沿いには春の花たちが咲き始めましたよ。

エンレイソウも三枚の鮮やかな緑色の葉を拡げてその上に花を咲かせています。

エゾエンゴザクの花も咲いています。

湿地にはネコノメソウがありました。

キクザキイチゲもそっと咲いていますよ。

園路にはフワフワのものが落ちています。拾ってみるとヤナギの花でした。

これは雄花です。

早春に見かけた銀色の絹毛（ヤナギの蕾）が咲き進むと、雄しべがニョキニョキと出てくるんですね。

木道を歩いていると湿原に生えているヤナギ樹々の梢が黄色い霞のようにぼぅっと見えます。

こんな花がたくさん咲いているからなんですね。

ヤナギの小さなふんわりとした花とは趣が違って、きっぱりとしているのはキタコブシの花です。

キタコブシの白くて大きな花もちらほらと咲き始めましたよ。

エゾヤマザクラは蕾がピンク色になり始めました。

西岡公園ではエゾヤマザクラが見頃になるのは、来週以降になりそうです。

西岡公園はまだ肌寒い日もあります。

雪解け水でぬかるんでいる場所もあります。

暖かい服装と歩きやすい足元でお越しください。

皆様のお越しをお待ちしております。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、公園をご利用される際には、以下の対策についてご協力をお願いします。

他の人と距離をあけて利用しましょう。

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