全国的に猛暑日が続き、札幌でも熱帯夜が続いていました。日中の気温は30℃を越える予報のため、十分な休憩と水分を取ることを念頭に調査活動と夕方からのコシボソヤンマ観察会が行われました。
少しでも気温が上がらないうちに・・・と10時前には管理事務所を出発しましたが、採集場所に着くとすでに日差しがジリジリと暑くなっています。その日差しを受ける植物の周辺ではイトトンボ科のトンボやモノサシトンボを見つけることが出来ましたが、すでに採集している団員が多くトンボの種を確認してから逃がします。
日差しがたっぷりと注ぐ開けた場所に、大型トンボの姿は見えますがなかなか団員たちの近くまでは飛んできません。しばらく待ちましたが網を数回振るだけに終わってしまいました。
トンボをじっくり待って採集したいところですが、直射日光の当たる場所に長く居ないよう移動しつつ小まめに休憩を取り、採集したトンボを網から取り出す際にも木陰に誘導しました。
園内ではすでに赤とんぼと呼ばれるアカネ属のアキアカネやマユタテアカネ、ナツアカネ、ヒメリスアカネ、ノシメトンボなどが見られました。
昼食も管理事務所でとり、午後からは記録のまとめとトンボの標本処理を行います。
初見表の記録も確認します。夏休み中に活動した記録もスタッフに同定確認をもらってから記入していきます。
通常の活動を終え、1時間の休憩をとってから再度広場に集合です!日中の暑さもかなり和らぎ、広場は風が抜けるせいか随分と過ごしやすくなっていました。
コシボソヤンマ観察会は16時から18時の2時間。コシボソヤンマはなかなか姿を現しませんが、最初に採集したのはスタッフの一人でした。そして17時を過ぎたあたりからでしょうか、今年入団した新団員がコシボソヤンマの採集に成功!他の団員とは離れ、ひっそりと同じ場所で待っていたのですが、かなり手ごたえがあったようです。採集した時の様子も細かく教えてくれました。
その後夕方から参加した中学生スタッフがオスメスを揃え、他の団員も次々に採集することが出来ました。
観察会も終わりに近づき終了の声がけをしていたら、最後の最後にみんなが狙っていたコシボソヤンマのメスを採集!終了2分前まで粘ったかいがありましたね。みんなが無事に観察会を終えることが出来て何よりです。
スタッフからは採集する際の立ち位置、網の降り方など細かく伝えられたようで、採集出来た団員も出来なかった団員もコシボソ観察会の経験をぜひ生かして欲しいと思います。
猛暑の中、皆さんお疲れさまでした。来月も頑張りましょう!