2016年5月27日(金)、「ガイドウォーク」を行いました。
参加者12名様+ボランティアガイド2名様、ご参加いただきありがとうございます。
本日はお天気にも恵まれ、かつ気温がそれほど高くなく、森の中を歩くには非常によい1日でした。
今日の花たち。
ツクバネソウはところどころに出ていました。
チゴユリは左岸側でまとまって出た場所が何箇所かありました。
キジムシロも左岸側に多く、しかも東向きの土手になった場所に多く出ていました。
オオヤマフスマ発見。
白い花が多いので危うく見落とすところでした。
ギンランは何箇所か、といった感じの出方。
ヒトリシズカがまだ咲いていました。
日陰だから遅いのではないかとの話が出ていましたが、「ガイドウォーク」ではこのような話をしながら観察ができるのが勉強になります。
コンロンソウは花の盛りを迎えたようです。
6月の花というイメージが以前はありましたが、昨年、今年と開花が5月中に早まっています。
クルマバソウは当たり前にたくさん咲いている。
でもそれがありがたい、そんな花でしょう。
ズミの花が咲いていました。
「自由広場」の北側の池寄りに1本ある木でますが、この木がこんなにたくさん花を咲かせたことはあっただろうか、と以前から見ておられる方が話していました。
確かに見事な咲きっぷりでした。
笹の花、クマイザサ、西側散策路沿いでたくさん見られます。
他、ギンリョウソウも出ていましたが(なぜか)撮影を忘れてしまいました。
ツクバネソウ、オオバナノエンレイソウ(終わりかけ)、マイヅルソウ、チゴユリ、ホウチャクソウ、
ツボスミレ、タチツボスミレ、オオヤマフスマ、クルマバソウ、ヒトリシズカ、
コンロンソウ、オオバタネツケバナ、ネコノメソウ(終わりかけ)、キジムシロ、ギンラン、
ズミ(樹木)、アズキナシ(樹木)、クマイザサ、セイヨウタンポポ(外来種)、ヒナギク(外来種)、
これから咲く花、チョウセンゴミシ、木道入口付近にあります。
木道沿いのオニシモツケはあと10日ほどで咲くでしょうか。
最後は種から育てたクリンソウの花を見て終わりました。
野鳥はキビタキの囀りが近くで見られた他、アオジ、センダイムシクイ、ヤブサメなどの囀りが聞こえてきました。
しかし今はエゾハルゼミの声が大きく、鳥の声は聞きにくい時期です。
ガイドウォーク、6月は毎週金曜日行います。
13時から2時間、参加費100円、ぜひご参加ください、お待ちしております。