カタクリ開花
日本庭園内北門付近にカタクリ開花中です。あっカタクリの花が咲いている。比較的なじみ深く春先、群生して咲いている姿を見たことのある方も多いのではないでしょうか?しかし、このカタクリという植物・・・

<カタクリの花が咲くまで>
驚くなかれ種子より開花まで約8年近くかかると言われています。1年目は細長い松葉状の姿、二年目以降は葉っぱ1枚。毎年その1枚の葉を少しずつ少しずつ大きくしていきます。(球根植物なので球根に栄養を蓄えていきます)ついに開花の年!!平均8年目でようやく2枚の葉を出して開花。さあこれからは毎年咲くぞ~っと思いきや・・・?その明くる年はまた1枚葉。体力が回復するとまた2枚の葉を出し開花します。なんとのんびりとした成長の植物なのでしょう。


<カタクリの1年>
早春に花を咲かせた後、6月頃には葉も枯れ地面からは完全に姿を消してしまいます。(1年のうちの約10ヶ月は地中)そのためカタクリは、“スプリング・エフェメラル”( 直訳すると「春のはかないもの」「春の短い命」というような意味)の代表的植物とされています。
しかし、生活環境が地中というだけで生きてますから。 土の中の居心地が良くて良くてたまらない?球根が年ごとに深い場所へ潜っていく性質があるそうなので、あながちウソではないかもしれません。
久々の開花の年でしょうか?!
こちらの葉は養生中?
来年はそろそろ開花ですか?
見かける一枚一枚に声をかけたくなるようなカタクリでした。

【カタクリ】
学名:Erythronium japonicum
科名:ユリ科
別名:片栗(漢字表記)
原産地:日本 朝鮮半島 サハリン
大きさ:10cm~30cm
