【第59回緑の絵コンクール】作品募集のお知らせ
札幌市内に在住・通学する小学生・中学生を対象に、「第59回緑の絵コンクール」の作品を募集します!
絵のテーマは
身近にある緑の風景
通学路で見つけた木や花、学校のまわりにあるみどり、家族で行った公園や森林で見た景色 など
身近な自然を絵に描いてみましょう!
応募締切
2025年9月19日(金曜日)
応募方法
作品は担任の先生または美術担当の先生へ提出してください(※学校で取りまとめての応募となります)。
絵のサイズや応募規定などの詳細は、下記のチラシをご確認ください。
たくさんのすてきな作品のご応募を、心よりお待ちしております!
第59回緑の絵コンクールチラシ(PDF/15.8MB)
R7【作品応募票】小中学校_個票(PDF/139KB)
=============== 小学校・中学校の先生へ ===============
児童・生徒からの作品を取りまとめてご提出いただく際は、下記の【様式1(小・中学校用)第59回「緑の絵」作品応募票】を、作品と一緒にご提出くださいますようお願いいたします。
提出方法などの詳細につきましては、募集要項をご確認ください。
提出先
札幌市建設局みどりの推進部みどりの管理課都市緑化係
〒060-0051
札幌市中央区南1条東1丁目 大通バスセンタービル1号館6階
第59回「緑の絵」コンクール募集要項 (PDF/275KB)
(様式1 小・中学校用 )第59回「緑の絵」作品応募票(PDF/131KB)
【さっぽろまちづくりガーデニング講座】<課外活動>コンテナガーデンメンテナンス
2025年7月2日水曜日、2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座の課外活動「コンテナガーデンメンテナンス」の活動を行いました。
課外活動は、メンテナンス活動を行いながら自分たちで植えた植物の生長の過程を見守っていこうという自主的な活動です。メンテナンスを行うコンテナガーデンは、6月14日の実習で受講者のみなさんが制作し、円山公園に設置したものです。
今回は受講者9名が参加し、メンテナンスの指導を実習で講師を務めた旭山記念公園の岡田主任が行いました。
まずは講師のデモンストレーションです。
コンテナ内で茂ってきた葉や枝、咲き終わった花を剪定する作業が紹介されました。
隣の植物とのスペースを確保して風通しを良くすることで、過密状態で発生する病気から植物を守ることができるというポイントも教わりました。
早速、講師のアドバイスのもと、受講者も1人1基のコンテナをメンテナンスしていきます。
みなさんスムーズに作業されていて、これまで講義で習得した知識や技術が活かされる場になったようです。
メンテナンス前は、植物同士が接し合うほどボリュームのあったコンテナも、作業後には風通しよく、見た目もすっきりと整いました。
当日は曇天で蒸し暑い中での作業となりましたが、受講者全員の協力により、1時間ほどで作業を終えることができました。
次回の円山公園での課外活動「コンテナガーデンメンテナンス」は2週間後の7月16日水曜日に行います。
今回、お手入れしたコンテナがどのようになっているのか、今後の変化を楽しみながら一緒にメンテナンスしていきましょう。暑い中での作業、お疲れ様でした。
【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第9回目 花壇メンテナンス
2025年6月28日土曜日、2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座の第9回目「花壇メンテナンス」の実習を百合が原公園で行いました。講師は当協会職員で百合が原公園勤務の戸倉倫が担当しました。
今回は、1か月前に「一年草の花壇づくり」の実習で受講者のみなさんと一緒に植え込みを行った、緑のセンター前の花壇を使ってメンテナンス方法を学んでいきます。
まずは、ユリの支柱立てについて学びます。
支柱は茎にぴったりと添わせて立てると思われがちですが、球根を傷つけないために、茎からやや離して支柱を立てるのがポイントです。
講師からは、固定に使うビニタイの巻き方についても解説があり、ユリの生長に合わせて茎を傷つけず、また外すときに手間がかからないように工夫する方法が紹介されました。
講師のアドバイスをもとに、参加者のみなさんも支柱立てに挑戦しました。初めて行う方もいらっしゃいましたが、みなさんスムーズに取り付けていきました。
続いて、施肥について学びます。
ついつい「もっと大きく育ってほしい」という思いから肥料を多く与えがちですが、それが「肥料焼け」を引き起こすこともあります。講師からは、適切な施肥量や株本からの距離などを実演を交えて解説していただきました。
受講者のみなさんも、まく量や位置を意識しながら肥料を与えていました。
最後は花がら摘みです。
花壇には大ぶりの花や、小さな花が集まったものなど様々な種類の植物が植えられており、それぞれに適した摘み取りのタイミングや方法があります。講師からは資料とデモンストレーションを使って、丁寧な説明がありました。
受講者の皆さんには、学んだ内容をもとに手分けして作業を行い、花壇はすっきりとした印象に生まれ変わりました。
この花壇は、受講者のみなさんと今後も継続してメンテナンスを行っていく予定です。自分たちで植えた花のお手入れをしながら、花壇が変化していく様子を見守っていきましょう。
【2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座】第8回目 小さなポタジェづくり(寄せ植え)
2025年6月21日土曜日、2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第8回目「小さなポタジェづくり(寄せ植え)」の実習を豊平公園で行いました。講師は4月の種まき、5月のポット上げに引き続き、ピュア・ポタジェ代表の藤井純子さんです。
まずはスライドを使った講義で、寄せ植えの方法を学んでいきます。プランターの選び方や寄せ植えをする植物の組み合わせ方など1つ1つの植物について説明がありました。
続いて、講師による寄せ植えのデモンストレーションです。
講師のまわりに受講者のみなさんが集まり、寄せ植えの方法を間近で学んでいきます。
苗を仮置きしてレイアウトを決め、苗の高さと土の高さを揃えること。苗の根をほぐすとき、直接根を手でほぐすのではなく、ポットに入った状態で揉みほぐすと良いこと。レタスやパセリのように生長点が地際にある植物は深植えしないなど実際の植物を見ながら丁寧に説明して下さいました。
また、講師より受講者のみなさんへ白いベゴニアの苗のプレゼントもあり、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
いよいよ実習では、受講者の皆さんが自ら育てた苗を使って、プランターに“小さなポタジェ”をつくっていきます。
4月にまいた種から育ててきた植物に思いを馳せながら、失敗した話や創意工夫した話など、思い出話に花が咲いていました。
中にはわが子のように「今日はどの子を連れていこうか楽しく悩みました」と話される方もおり、愛情を持って植物と向き合う姿が印象的でした。
最後に、植物ごとの定植後の管理方法やじょうろを使って水やりをする際のポイントなどについて講師からアドバイスがあり、今後の栽培で役立つ実践的なお話がありました。
今回で藤井さんによる種まきから“小さなポタジェ”をつくる講義・実習は終了となります。
種から植物を育てたことで、一連の栽培の流れや管理方法を学ぶ良い機会になったのではないでしょうか。このあと“小さなポタジェ”で収穫の日を迎えるのが待ち遠しいですね。ぜひ、楽しんで栽培をしてみてください。
【2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座】第7回目 コンテナガーデンづくり
2025年6月14日土曜日、2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第7回目「コンテナガーデンづくり」の実習を円山公園パークセンターで行いました。講師は当協会職員で旭山記念公園主任の岡田宗之が担当しました。
まずは、資料をもとにコンテナガーデンのデザインと管理のポイントについて学んでいきます。
デザインについては、どういった寄せ植えを作りたいかを周囲の景観も含めてイメージしてみると良いとのことで、園芸雑誌やインターネット等で見た寄せ植えを再現したり、ハーブや野菜、花色などテーマを決めてデザインしてみる方法等があると説明がありました。
また、デザインのほかにも植物の組み合わせや置き場所、用土、水やり方法などコンテナガーデンを育てる上で必要なポイントを学びました。
続いて、パークセンター隣の広場に移動し、実習を行っていきます。
最初に用土を準備します。水はけが良く、水持ちの良い土にするために、今回はピートモス系の有機質用土と赤玉土に緩効性肥料を加えて配合していきます。みなさん協力して大きな袋に入った用土や肥料をブルーシートの上でスコップを使い混ぜ合わせます。
次に講師から花苗を植える際のポイントの説明です。
根付きを良くするために植える前に咲いている花を切ることやコンテナに土を入れた後に指を立てながら入れて整えること、コンテナとして使用するモルト樽の重量を押さえるために発砲スチロールをネットに入れたものを鉢底石の代わりに使用するなど様々なポイントを教えていただきました。
いよいよ二人一組になって一基のコンテナガーデンをつくっていきます。
今回のコンテナガーデンは、ピンクとブルーをメインしたデザインで、配置イメージを確認しながら、ダリアやサルビア、ペチュニアなど7種類の花苗を植えます。
ペアの方とデザイン配置や切り戻す脇芽の位置などを確認しながら行っていきます。
5月の百合が原公園での実習で学んだ植える前に花芽を切り戻す知識や経験がみなさん活かされているようでした。
今回、作成したコンテナガーデンは、受講者のみなさんと継続してメンテナンスを行っていく予定です。自分たちで植えた花の手入れをしながら、コンテナガーデンが変化していく様子を一緒に見守っていきましょう。



































