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【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第15回「秋植え球根の活用」

2022年10月21日(土曜日)、第15回目となる「秋植え球根の活用」の実習を円山公園で行いました。講師は旭山記念公園主任の岡田宗之が務めました。

「秋植え植物の活用」講師の岡田主任

今回の講座では秋に植える球根の種類や管理方法、球根の選び方などを講義形式で学び、6月に受講者の皆さんに植え込みを行い、今まで円山公園に彩りを添えてきたコンテナを秋から早春も楽しめるチューリップとパンジー・ビオラの植栽へと植え替える実習を行いました。

講義風景

自主学習として夏場に2週間に1回のペースでメンテナンス(自主活動)を行ったおかげもあってか、まだもりもりと生い茂っていました。

少しもったいない気もしますが、すべて抜き取り、コンテナ内に残った根などもきれいに取り除き土壌改良として落ち葉堆肥も漉き込みました。

コンテナの植物を抜き取る様子落ち葉堆肥を漉き込む様子

さあ、いよいよ秋植え球根とパンジー・ビオラの植え込みへと移ります。

チューリップの球根は葉が出る向きが決まっているので、球根の向きを揃えておくと統一感が出るそうです。公園の花壇等でよく見かける同じ方向を向いているチューリップは植えるときからのものだったんですね。

球根とパンジー・ビオラを並べている様子植え込みの様子

植え込み時に花を摘むことで栄養を根に集中することができ、活着が良くなります。春に行った温室前花壇の際にも教えてもらいましたね。

植えこんだパンジー・ビオラの花を摘んでいる様子

例年、開花に合わせて5月上旬ころにコンテナを設置していますので、気になった方は来年もぜひ円山公園に足を運んでみてください。

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