春に向けて、遊具のこと
いつも稲積公園の遊具で遊んでくださいましてありがとうございます。
遊具についてのお願いがあります。
冬になると雪が積もり、遊具も大半が埋まってしまいます。
春に向けて暖かくなってくると積雪が減り遊具も顔を出し、遊んでみたくなることもあるかも知れません。
ですが、公園の遊具で遊ぶのは、春までお待ちいただきたいのです。
遊具の周りの積雪には、上からは目視できない隙間があったり、太陽光を受けた遊具のわずかな熱で周囲の雪が不規則に解けたりすることがあり、そこに立ち入ると足をとられたり隙間に滑落するなどの危険があるからです。バランスを崩すなどして鉄製の遊具に頭部をぶつけるなどすると大けがの恐れもありますし、冬の間は遊具周りに人が少なく、助けを求めるのが困難な状況に陥ってしまうこともあるかも知れません。
ここ数日は暖かくて外で遊びたくなるのはとてもよく理解できますし、私たちも同じ気持ちですが、事故防止のための措置ですのでご協力をお願いいたします。
標識テープで包囲してあるものはもちろんですが、構造上、テープが巻けないものもありますので、近づかないようにお気を付けくださいますようお願い申し上げます。
※遊具の周りの積雪を突いて隙間に雪を詰める作業を行いましたが、雪は気温などの要因で性質が変わりやすい物体ですので、完全な安全をお約束するのは難しいということをご理解いただけましたら幸いです。
(西宗)

