明日からゴールデンウィークがスタートしますね。
豊平公園でもイベントが続きます。
本日、4月27日金曜日から「おもと春季展」が開催です。
「おもと春季展」開催
日本おもと協会北海道支部の皆さんの丹精こめて育てた作品101鉢が展示されています。
おもと
おもと(万年青)は江戸時代から大名や富裕層に人気があった古典園芸植物の一つで、
観賞価値を葉の形や色・器に重きをおく珍しい植物です。
その品種数はとても多く、現在登録されているだけでも1000品種を越すといわれています。
また、その変化に富む葉の特徴を現す’芸’と呼ばれる表現は
他の植物にも使われており、葉の模様を表す’覆輪’、’斑’、’虎斑’もおもとの’芸’からきています。
展示されている作品も全体的にサイズの大きな大葉系や手のひらサイズの小さな系統もありますが、
葉に白や黄色のさまざまな斑が入り、美しい模様を描いています。
葉の流れがしゅっとまっすぐなものやくるくるとしたものもあり、
ただ眺めていても楽しめる植物です。
それぞれの品種が持つ葉の特徴をぜひご覧ください。
今回の目玉作品
今年の展示でも目を引くのは、昨年の秋に開催された「第72回 日本おもと名品展」で
「最優等」を受賞した”春日錦”という品種のオモトです。
日本全国から集まる名品展での「最優等」です。なかなか見る機会はありません。
さらに同じ大会で「特別最優等」に選ばれた”地球宝”も展示されています。
会場では苗の販売も行っています。
おもとの苗はあまり売られているのを見ることがないので、
この機会にぜひ葉芸の美しさをご自宅で楽しんではいかがでしょう?
苗は1,000円~となっております。
育て方の相談もできますのでお声掛けください。
おもと春季展は
展示会は4月27日金曜日~4月29日日曜日で、
最終日は15時までとなっております。
ぜひお越しください。
ゼラニウム展も開催中
4月24日から開催していますゼラニウム展も開催中です。
そろそろ花壇も植栽していく時期ですね。
ゼラニウムは花壇植栽にはちょっと早いですが、
おうちの中で鉢花として楽しんで、そのあと花壇で楽しむのも良いと思います。
ゼラニウム展は4月30日月曜祝日までです。
こちらもぜひご覧ください。
園内の開花情報
野草園で開花しているカタクリとエゾエンゴサクは満開です。
もうほとんど蕾がないようなの今日がピークではないでしょうか。
まだご覧になっていない方はぜひご覧ください。
今年はお天気に恵まれ、雨がほとんどなかったせいか、
カタクリの色もきれいなピンク色だったように思います。
近くのブロックではタツタソウも満開です。
そして、さっぽろの桜の開花宣言が昨日発表されました。
豊平公園のサクラも昨日開花しました。
昨日は
一日でずいぶん咲いたのがわかりますでしょうか。
日々、園内の随所で花が咲き進んでいます。
キタコブシ、ハクモクレン、エゾムラサキツツジ、ヤシオ、レンギョウ・・・
花木を中心に咲いています。
正門近くのキタコブシは満開で、花弁がチラチラ落ち始めています。
お散歩がてら散策してみてくださいね。
アクセス
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分。
・バス 「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間:8:45~17:15
休館日:月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び12/29~1/3
電話:011-811-6568


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