1月18日(金)から
「西岡公園自然調査報告展~子供たちの調査隊ヤンマ団と魚組活動の記録~」
が始まりました。(30日(日)まで)
子供たちが調査員となって西岡公園の自然を調べています。その活動の記録の報告展です。
トンボの調査を始めて4年目となる「ヤンマ団」は子供たちが採集し、一人一箱の標本箱を作りました。
西岡公園はトンボの種類が多く、今年採集されたなかに3種類の珍しいトンボが見つかったそうです。
そのうちの「アジアイトトンボ(メス)」・「エゾアカネ(メス)」が標本箱に納められています。
「アジアイトトンボ(メス)」は西岡公園では20年ぶりにみつけられ、「エゾアカネ(メス)」は今まで2頭しか記録がなく、メスは初めて見つかったのだそうです。本当に珍しい!
今年のテーマ別に活動の報告をする壁新聞も掲示され、活動の様子を楽しく知ることが出来ます。
魚組は水辺の調査を始めて2年目ですが、観察した魚やエビなどを絵に描き、その紹介文が添えられています。子供たちの「この魚に一言!」が面白いです。
魚漢字クイズもあります。ぜひチャレンジしてみてください。(・・・私は読めないものばかりでした。)
このほか、子供たちが公園の木等を使って作ったトンボや鳥、魚のオブジェや中学生スタッフの活動紹介、西岡公園で見られる植物の紹介と植物標本を展示しています。
同じ豊平区でありながらとても豊かな自然に恵まれた西岡公園。子供たちの活動の様子と共に西岡公園の自然に触れてみてください。
23日(日)10:00から別館講義室で子供たちによる調査報告会「子供たちが見つけた西岡の自然」が行われます。調査の様子や記録した生き物を写真で紹介します。
また、13:00から同じく別館講義室で「指導者によるちょっと専門的なお話~トンボと魚について」を行ないます。ヤンマ団と魚組の指導をしてくださっている通称「トンボのおじさん」と「魚のおじさん」が長年の調査で分かったことを、子供たちにもわかりやすく説明します。
どちらも入場無料、事前申し込みもありません。ぜひ、いらしてください!









