5月というのにかなり暑い日が続き、昨日は市内でも25度以上になった場所もあるようです。
豊平公園の園内は樹木の新芽が木陰を作り、暑さも心地よく感じられます。
そんな中、5月13日(金)より別館講義室で「春の風流盆栽展」を開催しています。

風流盆栽会の皆さんの作品が並びます。
ゆったりとした席飾りで飾られており、
一席づつ、大小さまざまな盆栽を地板や箱飾りを使用して美しい風景を表現しています。

松柏類の大きな盆栽は迫力たっぷり。
見事に咲いている季節の花木も力強く見えます。

↑右は木姿もすばらしいフジザクラ。

↑左:タンナゲンカイ、右:スモモ、奥:水石
実はこの席にはウグイスがいます。
満開の花に見せられたウグイス・・・の木彫りです。

↑手のひらの乗るようなサイズのミニ盆栽。
この箱飾りも必見です。箱飾りって、基本手作りだそうです。

↑満開のタイワントキソウ。

↑この席はちょっと変わっています。
右側の平たい鉢の中は、ミズクサが入っているのですが、
実は・・・

孵ったばかりのオタマジャクシが泳いでいます。
この遊び心が伝統の盆栽飾りの中に潜んでいますので、
ぜひ探しにきてくださいね。
「春の風流盆栽展」は5月15日(日)までとなっております。
最終日の15日は15時までとなっておりますのでご注意ください。
また、花木園横のムスカリの小径ではっチューリップとムスカリが見事な饗宴中です。

気温が上がり、写真以上に咲き誇っております!!

↑左:’ミスティックファンアイク’、中央:’ルビープリンス’、右:’シルクサプライズ’
他にも色々な形やカラーのチューリップが咲いています。
センター横の花壇もまた異なる品種が植えられていますのでそちらも楽しめます。
雨が降る前に見ていただきたいくらいきれいですので、ぜひご覧ください。






