6月も後半になり、日差しが出ると半袖で十分なほど暑くなるようになりました。
そんななか、緑のセンターホールで6月23日(火)より、
「現代押し花アート展」が始まります。
日本レミコ押し花学院の講師の先生と生徒の皆さんの
押し花による作品が並びます。
押し花の会はたくさんありますが、こちらは特別な押し器を使うので、
かなり厚めの花まで押せるとのこと。
実際、コスモスやエノコログサ、花の茎も押し花にしてありました。
もちろん、バラやカーネーションの花びらやデルフィニウム・ビオラといった薄めの花、
シロタエギクといった葉物も使っています。
それらで色々な絵を作ったり、同じパターンの作品、
その花の花びらや茎、葉で咲いていた時の様子をそのまま表現するなど、
花額30点、はがきや小物ケース、コンパクトミラーミニ額などの小物作品54点を展示。
咲いているときの美しさをそのままに、
花で絵を描いたかのような作品をお楽しみください。
講師の先生の作品では花畑の上の青空を楽しそうに飛ぶツバメや
パラシュートで降りてくるサンタさんもいて、
今年は全体的にメルヘンチックな作品が多いようです。
生徒さんの作品でも目を引くのが同じパターンを繰り返した花額もステキ。
花壇やプランターでも楽しんで、きれいなお花たちと出会えることに感謝しながら作るそうです。
押し花や作品を作ることも、できた作品を飾ったり使ったりすることも
全てを楽しみながら作業していることが良くわかる展示会です。
ぜひ、花壇で咲いた先の楽しみをご覧ください。
「現代押し花アート展」は6月28日(日)までです。









