陽射しが暖かくなり、すっかり春の装いになりました。
豊平公園の中も木の下や生垣の陰などを残してかなり雪が融け地面が見えています。
そんな中、緑のセンターでは本日より「春のヴィオラ・パンジー展」が始まりました。
ヴィオラ・パンジーはどちらもスミレ科スミレ属の
同じ園芸品種群(学名はViola×wittrockiana)です。
どこが違うか、ということを簡単に言うと、
花の径が大きいグループがパンジー、
花の径が小さく、次々たくさん咲くのがヴィオラになります。
どちらも札幌でも越冬できるだけの耐寒性がありますが、
雪解け時に病気になりやすいことから
札幌では春一番の花壇やプランターの花として4月後半から出回ります。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
今年はパンジー25品種・ヴィオラ25品種を展示見本、販売品として用意しました。
なるべく色や雰囲気を選べるよう・・・色々入れすぎてしまいました。
とても賑やかです。
見本を見て色を決めなおすお客様もいてくれて、
こっそりスタッフは喜んでおります。
見本に使っていない花色も素敵な色がありますよ。
豊平公園、初お目見えの品種もヴィオラ8品種,パンジー7品種あり、
ヴィオラでは’ソルベ ピーチメルバ’、’フローラルパワー ピンクレモンリップ’、
パンジーでは’パシオ パトリシア’、’パンドラ ローズトリカラー’など
2色咲きや3色咲きを中心に入れてみました。
定番のヴィオラ’ミッキー’やパンジー’ビーコンローズ’、
おいしそうなネーミングのよく咲くスミレシリーズ’ブルーベリーパイ’、
’チェリー’などもありますよ~。
お好きな色を見つけてくださいね。
ヴィオラ・パンジーは1ポット100円(税込)で販売しております。
サクラの鉢も開花しています。最終日まで持ってくれるでしょうか。
展示会は4/20(日)までとなっております。
販売品は品種により追加補充がない場合もありますのでお早めに!
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
さて、園内の春情報。
樹木園入口のクロッカスが咲き始めています。
今日は曇っていたので半分閉じていました。
野草園では一部雪が残っていますが、フクジュソウが咲いています(写真左)。
カタクリも同じブロックにありますが、ようやく葉が展開してきたところです。
なん株かだけ花芽が見えてきていました(写真右)。まだ分かりにくいですけど。
エゾエンゴサクの花芽も持ち上がってきていますので
このままいくと再来週にはぽつぽつと花が見られるかもしれません。
待ち遠しいですね。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
駐車場の台数に限りがありますので、
豊平公園にお越しの際はなるべく公共交通機関でお越しください。
地下鉄東豊線 『豊平公園駅』下車 出口2,3番より徒歩約4分













