豊平公園の園内は黄葉がハラハラと落ち、
ノムラモミジの紅く色づいてきた葉が鮮やかな頃となっていますが、
展示温室内では、乾燥草花を使用したアート作品を展示した、
「レカンフラワーの魅力」展が開催中です。
‘レカンフラワー’とは、自然の花や葉を立体状態で乾燥させた「立体の乾燥花」を使用し、
変色防止を行なった奥行きのある額装の中で、様々な表現がなされたアートです。
額の中で箱庭のような小さな世界が広がり、
ストーリー性も感じられる、芸術的な広がりの大きい、今一番新しいフラワークラフトです。
今回は、額飾りのほかに‘ケーキコラム’という、
円形の透明な容器内にデコレーションケーキのようにレカンフラワーをアレンジした、
華やかで愛らしい作品も展示しています。
展示品の制作は押し花作家のたけだりょうさんと「フルールアール」会員の作品が並びます。
たけだりょうさんはTVチャンピオン『第2回全国選抜押し花王選手権』で
チャンピオンに輝くなどの経歴を持ち、「フルールアール」の創設者でもあります。
創造性あふれるフラワーアートの世界をぜひご覧ください。
展示期間:11月6日(水)~11月17日(日)
時間:8:45~17:15
会場:緑のセンターホール













