朝晩の気温が下がり、夏が去り、秋らしくなってきましたね。
そんな中、緑のセンターでは本日よりホール、中2階を会場に
「あけび・籐作品展~自然からの贈り物(くらしの中のかごづくり)~」が始まりました。
豊平公園でも講習会を行っているあけび工房らせんの先生と生徒さんの作品展です。
あけびのつるや籐を編みこんで作るバスケットやバック、ライトスタンドなど146点が並びます。
自然素材で作る作品は温かみがあり、それだけを飾るのではなく、実用品として使いたいものばかりです。
あけびで作る作品には他の剪定枝
同じような形のバスケットでも作り手が変わると個性が出て違う形に見えます。
あけびのつるとシラカバの皮を一緒に編みこんでバスットと小物入れです。
そもそもシラカバの皮ってこのような帯状にとるの自体が難しいのですが、
シラカバの白とあけびの茶色のコントラストが素敵です。
↑生徒さんが作った鉢カバーと籐で作ったワンちゃん。
別々の方の作品ですが、一緒に並べておいてもかわいいかも。
このほかにも
↑写真左は上級や師範クラスの作品。大型のマガジンラックやお出かけに持ちたいバックなどが並びます。
写真右は習いはじめて一年未満の初級者の方のあけび作品。
細やかに編み込んであって、初心者とは思えないほどです。
展示会は9月23日(月祝)までです(最終日は16時まで)。
秋の夜長に自分も何か作りたくなるような、そんな展示会をお楽しみください。
野草園ではキレンゲショウマ、ミヤギノハギが綺麗に咲いています。
キレンゲショウマは今年は蕾の数が多いせいか、葉の中に花茎が沈むほど垂れ下がっています。
それでもきれいなお月様色をたくさん見せてくれていますので、
こちらも見に来てくださいね。












