暑い日が毎日続いてずーっと夏が続きそうに思えるような日が続いていますね。
園内の花や木々もすっかり夏の装いです。
まずは池の横にある四阿の周囲のアジサイ。
ここのアジサイはいろんな品種のアジサイが混植されているのでカラフルです。
白、ピンク、水色、青、紫・・・ときれいです。
秋には紅葉してピンクに変化するこの花も今は咲き始めなので真っ白です。
円錐型に花(装飾花)が咲くのも特徴です。
野草園は、というと・・・
まだ一つだけですが、お盆頃に咲き始めます。下向きに咲くので見にくいですが、キレイな色味をしています。
キレンゲショウマとレンゲショウマは名前が似ていますが、
キレンゲショウマはユキノシタ科、レンゲショウマはキンポウゲ科と全く異なる植物ですが、
豊平公園の野草園では隣同士に植えてあり、ほぼ同じ時期に楽しむことができます。
ですが、キレンゲショウマは今年は咲くのはもう少し先になりそうですね。
このほか園内ではいろんな木に実がついてきています。
←花木園のモクゲンジ。今ならまだ黄色い花がかろうじて見れます。
花はもう数日ですが、袋状の実がつき始めています。
←フジの実。マメ科だけあって大きな莢がたくさんぶら下がっています。
ツリバナやホオノキなども実をつけています。花の次のお楽しみ、ですね。
さてさて、展示室。夏らしいお花が咲いていますよー。
今、展示室でアサガオが咲いています。
今日咲いていたのは写真左から”冨士の紫”、”冨士の紅”、西洋アサガオの”フライングソーサー”。
毎日いろんな品種の朝顔が咲いています。
今日は咲いていませんでしたが、茶色の花の”茶々丸”なんていうのもあります。
まだ咲いていない品種もあるのでこれからが楽しみです。
お次はスイレンとハス。暑さと陽射しが必要なうえ、水辺に咲くというのが夏らしいですね。
←ハス”小舞妃”。一つの花は3,4日ですが、まだ蕾がたくさんあるので
しばらく順繰りに咲いて楽しませてくれそうです。
すいれんも一つの花は3,4日で終わってしまいます。
毎日は咲かないので、蕾が見えたら終わった鉢と蕾が見えている鉢を交換しています。
なるべく毎日咲いてほしいのですが、そうはなかなか。
スイレンは花も葉も水に浮いていますが、ハスは立ち上がって咲きます。
また、スイレンの葉は切れ込みがあり、ハスは切れ込みがありません。
その様子だけでも見に来てみてくださいね。















