5月になり、ゴールデンウィーク後半となりました。
季節進んで、園内で咲く花にも変化がありました。
ムスカリの小径でチューリップとムスカリが咲き始めました。
上の写真では紫色のムスカリがまだまばらに見えますが、小径全体で花が上がってきています。
チューリップは上の写真左側の一番手前のブロックの’スプリングブレイク’と
上の写真には見えていませんが、一番奥側のブロックで原種の’タルダ’が咲き始めました。
上の写真はチューリップ’スプリングブレイク’
上の写真はチューリップ’タルダ’。
チューリップは地上の花や葉が枯れたあと堀上て保存しておき、秋に植えなおして越冬しますが、
タルダなど原種系のチューリップは掘り上げずにそのまま越冬させました。
ムスカリの小径以外でもチューリップは植えてますが、
原種系のチューリップは植えなおすことをしていないのですが、毎年咲いてくれます。
他のチューリップはまだ蕾が見えたばかりの品種や、一輪二輪は色づいた品種などがあり、
見ごろにはもう少し時間がかかりそうです。
でも、チューリップが咲くと嬉しくなってしまいますね。
ムスカリの小径にはスイセンやクリスマスローズも咲いています。
上の写真はムスカリの小径のスイセン。ここは黄色の花です。
緑のセンター前の花壇は白に中央がオレンジのスイセンが多く咲きます。
下の写真はムスカリの小径のクリスマスローズ。
白やピンクの花があるだけでなく、シングルやダブルも混じっています。
雪解後から咲いていたのですが、今見えているほとんどがガク部分。
実は一番花は終わっていて、3番花・4番花が咲いている状態です。
クリスマスローズは花後もしばらく楽しめるのがいいですね。
上の写真はシャクヤク花壇横の木の下にあるプルモナリア。
センターの横にも植えられています。
そのほか、花木では
センター横の八重咲のウメが満開です。
上の写真のこのウメの裏手のきたえーるさん側にあったサクラは終わってしまいましたが、ウメはまだ楽しめそうです。
上の写真はスモモ。先ほどのウメの木の奥の方にあります。
真っ白の花が枝に固まって咲くので大きな花に見えますが、サクラよりずっと小さな花がたくさん咲いているのです。
上の写真はオオカメノキ。少し木の上の方で咲いているので見ずらいですが、春先に咲く花の一つです。
アジサイに似ていますが、ガマズミの仲間です。
葉が展開してくるとわかりやすいのですが、花はよく似ていますよね。
もう少しすると、このエリアの八重咲のサクラが咲くでしょう。
サクラも4月に満開を迎えていたエリアはほとんど終わってきてしまいました。
野草園のカタクリも終了してしまいました。
でも、野草園ではヒトリシズカ、洋種エンレイソウが咲いてきました。
園内の花木も花も次のステージになってきたようです。
この季節、駐車場が大変混みあいます。
駐車場の台数に限りがございますので、豊平公園へお越しの際は便利な公共交通機関をご利用くださいませ。
アクセス
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分
・バス「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間 8時45分から17時15分
休館日 月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び年末年始(12月29日から1月3日)















