豊平公園
TOYOHIRA PARK緑の情報発信地

センターだより6月号をお届けします

2021.06.01

6月になりましたので、センターだより6月号をお届けします。

 

緑のセンターだより6月号(No.267)(PDF形式)

 

今月の表紙はリンゴ。

紀元前6000年頃から栽培が始められたとのことで、はるか昔から人間の営みに関わっていたリンゴ。

日本では青森県が産地として有名ですが、青森にリンゴ栽培を広めた菊池楯衛氏は北海道七飯町の七重官園でリンゴ栽培を学んだのだそう。

北海道民としても、少し誇らしい気分になりますね。

 

今月の作業は整枝・剪定やみどり摘みの時期になります。

レンギョウやツツジなどの花木は、花がら取りを兼ねて花後すぐに剪定を行いましょう。

野菜の定植は6月上旬まで。

除草をこまめに行い、キュウリ・トマトなどは生長に合わせて誘引し、不要な脇芽は摘んでしまうことが大切です。

室内園芸では気温が上がり、戸外管理のチャンスです。

戸外に出す時は気温だけでなく日照にも注意し、日焼けしないように順化させましょう。

また、盛夏まで植え替え時期ですが、植え替えたばかりのものは施肥を1か月待ってから行いましょう。

 

園芸Q&Aはうどん粉病について。

うどん粉病菌は湿度が高い時に増殖し、湿度が低くなると飛んで広がります。

最近は札幌でも蝦夷梅雨のようにジメっとする日がありますので、晴れの日と雨の日が交互に続くときは注意が必要です。

記載されている予防対策や発生後は薬剤散布などで対応しましょう。

詳細は本文をご覧ください。

 

 

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札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間 8時45分から17時15分
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電話 011-811-6568

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農林水産省林業試験場の跡地を利用して生まれた公園です。 約7.4haの園内には花と緑に満ちた暮らしを提案する緑化植物園「緑のセンター」の美しい花壇や庭園が広がり、試験場の名残が色濃く残る樹林区域は様々な野鳥が見られ、バードウォッチングも楽しめます。緑のセンターでは一年中季節の花が楽しめ、月1~2回のペースで開かれる展示会は、洋ランや盆栽、クラフトなど様々なテーマを取り上げています。また、緑の相談コーナーも常設しているほか、各種園芸教室やクラフトなどの講習会も開催しています。

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